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2016.01.08
テーマ:整備

リファインプロジェクトを進めております、1969 Bronco Patina Package No.2です。

エンジンの火入れ&調整後の調子も上々だった1969 Broncoでしたが、いざテストドライブへ! と出かけた矢先にトラブル発生!
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そのトラブルは何か…といえば燃料漏れです。テストドライブでは実際の使用状況の中でBroncoを走らせなければなりませんので、燃料タンクを満タンにします。この際に燃料計の動きや燃料漏れをチェックするのですが、今回は写真のフューエルフィラーネックからの燃料漏れでした。

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原因はベントパイプと本体の溶接部に微細なクラックが入っていたため。燃料がパイプから滲みだしてくる感じでした。ここはボディの振動と燃料タンクからの振動の両方が伝わってくる場所で、常にストレスのかかる部分ですので、長年の使用により生じたクラックでしょう。このようなトラブルをお客様へのご納車前に出すためにも、テストドライブは欠かすことができない工程です。

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早速パーツを交換して問題のない状態へ戻しました。今回はエンジンオーバーホール後の様子見のためでしたが、全体的な作業が完了した後最終的なテストドライブを行います。

Broncoの作業はボディの防水関連を行っています。
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ドアまわりのウェザーストリップ交換。

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リアゲートをグルリと囲むウェザーストリップはガイドの位置を微調整しながら取り付け。ゲートとウェザーストリップとの密着度を高めていきます。

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こちらはリフトゲートシールです。リアゲートが上下分割式のBroncoはここも雨漏れのウィークポイントのひとつ。とはいえしっかりと対策を行えば問題ありません。リフトゲートシールとテールゲートとの密着度もしっかりと出すことができました。


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1990 TOYOTA Land Cruiser FJ62V

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