1988 Chevy V20 Suburban – ご納車に向けて Vol.3

ご納車に向けて整備を進めております1988 Chevy V20 Suburbanです。

フルサイズボディのSuburban、ガレージに入れるとやはり存在感が違います。下まわりの作業、ブレーキ周りや各種シール類＆油脂類の交換が終了し、これからは予備検査に向けた準備と細部の点検作業に入ります。

まずは日本国内の交通法規に合わせた燈火類の改善です。フロント＆リアのランプ回りの配線を引き直して対応させます。フロントはグリルを外しての作業。この機会に、コンデンサーやオイルクーラー、ラジエターの汚れもスッキリと取り除きました。

続いては…

フードインシュレーターの交換です。エンジンフードからインシュレーターを外しました。

コレは27年間フードの裏側で音や熱を遮断してきたインシュレーター。各所薄くなったり穴が開いていましたので交換とあいなりました。

そして、こちらが用意したニューインシュレーター。古いインシュレーターを型にして同じ形状に切り出します。このインシュレーターはグラスウール製なので、作業時にはマスクや手袋が欠かせません。それでも作業後メカニックは「体中がチクチクする…」と。次からは雨合羽も必要ですかね!?

チクチクを我慢しながら作業を進めたかいあって、綺麗にインシュレーターを貼ることができました。これでこの先もしっかりと音や熱を遮断してくれるでしょう。

引き続き1988 Chevy V20 Suburbanの作業を進めてまいります。

※ガレージ弦巻ではを開催中です。