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2015.10.22
テーマ:新規車両紹介

本日は新たに入手した1台をご紹介します。
 
写真(1)
Lynton, North Dakota にて入手しました、1966 Bronco Pickupです。こちらの個体は現地のディーラー、Schumacher’s Fordから新車でデリバリーされた後、このディーラーによって買い戻され、以後、ディーラーのショップトラックとして1970’sから使用されてきたとても珍しい経歴を持ったBronco Pickupです。退役後、このディーラーによって保管されていました。そして、この度、私共がこのディーラーから直接譲り受けることになったのです。
 
写真(2)
遠方のNorth Dakotaからまずは私共のパートナーであり、バハブロンコスペシャリストであるN氏の工房に陸送してもらい、しばらくN氏の元で保管してもらっていました。そしてこの度、来年に向けてのプロジェクトを始動させるため引き取りに行って来ました。
 
写真(3)
ベッドフロアはそれなりに傷んでいますが、これもショップトラックとして働いてきた証です。このベッドフロアを含め、各ボディパネルはオリジナルパネルを保持していく計画です。
 
写真(4)
この年式特有のグレーのダッシュパネルとドアパネルなど、インテリアもオリジナルの状態を完璧に保持しています。
 
写真(5)
グレーのドアパネルの他、アームレストは’66-’67専用、ドアウィンドウハンドルとドアハンドルは’66モデルのみに採用されたデザインとなります。
 
写真(6)
この個体は長年ディーラーのサービストラックとして使用されてきたこともあり、そのヒストリーは明確で、現在は37,300オリジナルマイルというローマイレージの状態を維持しています。
 
写真(7)
搭載されるエンジンは当時の標準設定だった170cidのl6エンジン。V8程の力強さは無いものの、とてもスムーズで十分トルクフルなエンジンです。ローマイレージなエンジンですが、必要があればオーバーホールを行う予定です。
 
写真(8)
テールゲートも’66モデルにのみに採用されたデザインで、マニアの間では’66ゲートと呼ばれている一品です。’66モデルは他の年式とボディパネルの形状が異なる箇所が数多くあるのですが、テールゲートもその内の一つです。形状が異なるとは知らずにリプロパーツでレストアしてしまい、正しいパネルが失われた’66ブロンコを見かけることは少なくありません。’66ブロンコを購入する際は注意しなければいけないポイントです。
 
写真(9)
そしてトレーラーに積み込み一路LAを目指します。”Arcadian Blue” のペイントとブルーのラプターとの組み合わせは相性抜群でした。
 
写真(10)修正
引き続き、1966 Bronco Pickup “The shop truck” の詳細をご紹介して参ります。

 

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☆10月23日の展示車両☆

151016

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1975 Ford Bronco Ranger

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford F-150

1979 Chevrolet K-10

1988 Chevrolet K-5 Blazer

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