1974 Bronco Ranger in MV③

本日は火曜日に引き続き、モニュメントバレーでの撮影の様子をご紹介します。

早朝の撮影を終えた後、夕方の撮影の為のロケハンを行いました。

夕方に太陽の光がどのような景色を作り出すのか想像しながら場所決めを行いました。

それにしてもブロンコにはラフロードが良く似合います。普段、都会を走行する際はトランスファギアは専ら2Hで固定ですが、モニュメントバレーでは4Hに入れっ放しの状態でした。それだけ悪路が多かったのですが、ラフロードは走らせていてとても楽しいですね。まさにFun to driveな状態でした。

その後、夕方までの時間を利用して、Navajo Tribal Park内での撮影を試みました。このパークは1958年に開設されて以来ナバホ族の手によって保護され運営されてきました。パーク内で活躍するガイドなどすべてがナバホの人々によって運営されているのです。

その昔、名優John Wayneはこの地を「神からの贈り物」と形容したそうですが、この圧倒的に雄大な景観を前にするとその言葉が自然と発せられたものであるということを確信できます。

Navajo Tribal Parkには通称17miles Trailと呼ばれる、その名の通り1周17マイルのトレイルがあり、20ドルの入場料さえ支払えば自分のクルマで走ることが出来ます。トレイル内には高低差があり、路面がラフな部分もありちょっとしたオフローディングを楽しむことが出来ます。ブロンコのようなヴィンテージ4×4には持って来いのロケーションなのです。

オフローディングを楽しみながら、様々なメサを背景に撮影を試みました。こちらはEast Mitten Butteと呼ばれるメサです。

そしてこちらは有名なThree Sistersです。

引き続き、Navajo Tribal Park内での撮影の様子をご紹介して参ります。

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