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2018.01.22

本日は先週に引き続き、テキサス州ビューダにて入手しました、1976 Bronco Explorer リファインプロジェクトをご紹介します。


全てにおいてオリジナルの様態を保ったインテリア、本日はそのディテールについて。


まず最初に触れなければならないのはこのExplorer専用カラーであるブラウンのブロンコマットです。ブロンコマットはSportグレードのブロンコに標準装備されており、即ち、’68年モデル~のスポーツブロンコに備え付けられていますが、その場合、カラーはホワイトとなります。


スポーツグレードのブロンコマットでもこのコンディションの物を見つけることは滅多にありませんが、これは更に希少なExplorerのブロンコマット。これ以上のものが現存しているか疑わしいほど極上のコンディションなのです。



ドアパネルもExplorer専用色のブラウンの物がご覧の通り、極上のコンディションで維持されています。最近ではこのようなオリジナルのドアパネルやブロンコマットといった希少パーツをネットオークションなどで切り売りする心無い輩も出現しています。それほど希少性の高いパーツなのです。こういったオリジナルパーツはオリジナルの個体に付属した状態で維持するからこそ価値のあるものなのですが。



通常、損耗の見られるアームレストもこの状態。ドライバーズサイドは多少の損耗が見られますが、パッセンジャーズサイドはデッドストック品のような状態です。


ブラウンのExplorer専用色のダッシュパッドもひび割れ一つない状態です。この個体が常にガレージ保管されてきた証でもあります。


シートハーネスもオリジナル。極上のコンディションです。


もちろんバックルもすべてオリジナルです。


ヘッドライナー及びサンバイザー、ワイパーモーターカバー等もすべてオリジナル。ヘッドライナーは多少弛んでいますが、交換を躊躇するコンディションです。


こちらの個体はメーカー出荷時にエクストラクーリングラジエーターが装着されており、それに合わせてディーラーオプションのA/Cユニットも装着されています。


当時のフォードディーラーでオプション設定されていたフォードオーバルロゴ入りのA/Cユニットです。こちらも貴重なパーツですので何とか維持する方向でリファインプロジェクトを進めたいと思います。

引き続き、1976 Bronco Explorerのインテリアの状態をご紹介して参ります。

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