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2015.03.30

本日は先週に引き続き、1969 Bronco “Patina Package” レストアプロジェクトの様子をご紹介します。
 
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インテリアのリニューアル作業を終え、私共のカリフォルニアの倉庫に戻ってきた、’69 Boxwood Green Broncoです。すべてのシートスキンとシートフォームが張り替えられました。
 
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美しい仕上がりです。
 
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私共が手掛けてきた数多くのブロンコのインテリアをリニューアルしてきたショップに今回も作業をお願いしました。このシートの張り具合を実現するため、いろいろな工夫が行われています。単にNewスキンとNewフォームを入手して張り替えるだけではこのクオリティは実現出来ません。私共のこだわりのポイントです。
 
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シートベルトはオリジナルのバックルを生かし、ベルトのみNewベルトへと交換しています。この作業は手間がかかるため通常はバックルごとNewパーツへと交換してしまいがちですが、オリジナルのバックルを残すため職人さんに無理を言ってベルトのみ交換しています。
 
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リアシートも綺麗に仕上がりました。シートスキン・シートフォームに加えアームレストもリニューアルされています。
 
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ドライバーズサイド、パッセンジャーサイド共にアームレストとドアカップもリニューアルされています。
 
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そしてオリジナルのブロンコマットがリペアされ敷き込まれました。
 
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トランスファーレバー付根の部分にダメージがあったのですが、裏側からゴムシートを使って丁寧に貼り合わされています。表面の亀裂は残ってしまいますが、かなり丈夫にリペアされているため、使用上の問題はなさそうです。
 
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オリジナルのブロンコマットは激レアパーツとなっており、このマットの有無でその個体の価値が変わるほど重要なパーツです。今回は”Patina Package” のオリジナルパーツを極力、維持するというコンセプトにも沿った内容でインテリアのリニューアルを行えたと思います。
 
引き続き、1969 Bronco “Patina Package” レストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。

 

アーリーブロンコ専門店

Show Room Bronco Ranch

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e-mail:inquiry@bronco-ranch.com

 

Vintage 4×4 Automobile

Factory Garage弦巻

東京都世田谷区弦巻3-30-7

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TEL:03-3425-7313

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e-mail:inquiry@garage-tsurumaki.com

 

☆Bronco Ranch&Garage弦巻は日曜日を定休日とさせていただいておりましたが、今後完全予約制にてご対応させていただきます。日曜日ご来店を希望されるお客様は、お手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。

 

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☆3月31日の展示車両☆

 

150318展示車両

1972 Ford Baja Bronco

1975 Ford Bronco Ranger

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford F-150

1986 GMC Jimmy

1979 Chevrolet K-10

1988 Chevrolet V20 Suburban

 

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