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2015.08.04

ガレージにて整備を進めています、1969 Bronco “Patina Package”です。

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フロントアクスルハウジングが戻った1969 Bronco。続いてフロントタイヤを切る際に軸となるナックルベアリングの交換を行いました。

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こちらがナックルのリペアキットです。ナックルのピンを受け止めるダンパーとベアリング、全てを交換します。ベアリングは可愛らしいサイズのものですが、滑らかなステアリング操作を実現させる要のパーツです。今回はここにガタがあったため交換となりました。毎回ブログを読んでくださっている方はまたか…と思われるかもしれませんが、46年前に作られたクルマの、このような細かなパーツまで手に入ることも古いアメリカ車とはいえ安心して乗っていただけるポイントのひとつです。この年代の国産車に乗っている方々はパーツの入手に四苦八苦されていますからね…。

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リペアパーツをフロントアクスルに打ち込んでいきます。

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ダンパーを先に入れた後にしっかりとグリスアップしたベアリングを装着。最後に蓋を打ち込んで完了です。

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ナックルをアクスルに乗せ、軸となるピンを差し込みます。シムを何枚か入れて締めこんでいくのですが、このシムの量には個体差があり最終的にナックルの動きを試しながら枚数を決定します。

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ナックルの上下にピンを差し締めこんでナックルの取り付け完了です。

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今回はハブベアリングのインナー&アウターも交換しました。下まわりのベアリングはグリス管理を怠ってそこに水や汚れが入り込むと錆の原因となり動きが渋くなるだけでなくガタも出てきてしまうので注意が必要です。
新品のベアリングにも、中までしっかりとグリスアップを施してハブに装着しています。


※ガレージ弦巻ではbron_tsum_ac1508ow15bを開催中です。
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夏季休暇のお知らせ

Bronco Ranch及びGarage弦巻は8月13日(木)から8月16日(日)までを夏季休暇とさせていただきます。楽天ショップも同様に8月13日(木)から8月16日(日)までを夏季休暇とさせていただきます。

休暇中に頂きましたお問い合わせ・ご注文は8月17日(月)より順次ご対応させていただきます。よろしくお願いいたします。


アーリーブロンコ専門店

Show Room Bronco Ranch

東京都世田谷区世田谷1-47-2

http://bronco-ranch.com

TEL:03-6413-1531

FAX:03-6413-1532

e-mail:inquiry@bronco-ranch.com


Vintage 4×4 Automobile

Factory Garage弦巻

東京都世田谷区弦巻3-30-7

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TEL:03-3425-7313

FAX:03-6413-5885

e-mail:inquiry@garage-tsurumaki.com


☆Bronco Ranch&Garage弦巻は日曜日を定休日とさせていただいておりましたが、今後完全予約制にてご対応させていただきます。日曜日ご来店を希望されるお客様は、お手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。


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☆8月5日の展示車両☆

150522

1969 Ford Bronco

1972 Ford Baja Bronco

1975 Ford Bronco Ranger

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford F-150

1986 GMC Jimmy

1971 Chevrolet K-10

1977 Chevrolet K-10

1979 Chevrolet K-10

1988 Chevrolet K-5 Blazer

1988 Chevrolet V20 Suburban


ぜひお越しください♬♩