本日はノーザンカリフォルニア在住N氏によって進められている、1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトをご紹介します。
遂にこの日がやって来ました。 1971 Baja Bronco “Arizona”が完成し、引渡しを受けて来ました。2011年11月にこの個体を入手し、N氏によりレストアプロジェクトがスタートしたのが2013年5月、3年8か月に及ぶプロジェクトが実を結ぶ日がやって来たのです。
この個体のレストアを進めるに当たり、数々の困難をN氏と共に乗り越えて来ました。最も苦労したのはボディワークでした。板金を請け負った職人が安定せず、実に3度も職人を変更する事態に直面しました。
困難はあったものの、仕上がりは文句の付けどころがない完璧なもので、NOSパーツや希少パーツもふんだんに注ぎ込まれ何とも贅沢な1台となりました。
そんな希少なパーツの内の一つがこのNational Command XT タイヤです。このタイヤは当時、バハブロンコの標準タイヤとして採用された、Gates Command XTタイヤと同一のタイヤで、この状態で保存されてきたことはまさに奇跡と言えます。何しろ40年以上前のタイヤなのです。
そしてこの”Arizona” 号のために、”AZ BAJA”のライセンスプレートを取得し、当時のブループレートをオーダーし取り付けました。スペシャルな1台に相応しい演出です。
エンジンルームを始めとするメカニカルな部分も驚くほどのクオリティを実現しています。
インテリアもオリジナル品と同等のマテリアルをオーダーしているシートハーネス以外、すべて完成しました。ステアリングホイールはデッドストックのバハブロンコオリジナルの一品で、N氏が所有するストックをこの個体のために放出してもらいました。もう二度と入手することが出来ない一品かもしれません。
こうして引渡しを受けた”Arizona” 号をトレーラーに載せ、一路、LAを目指します。
ブルーのラプターとArizona号の相性が良いこと!実はこの組み合わせを見越して、ラプターのボディカラーを予め選択していました。
道中ではフォードフリーク達の熱い視線を感じながらのロングドライブとなりました。この区間のトーイングは何度も経験していますが、Arizona号を運んでいるというプレッシャーもあり、いつも以上の安全運転を心がけました。
引き続き、1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。
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☆7月31日の展示車両☆
1969 Ford Bronco
1972 Ford Baja Bronco
1975 Ford Bronco Ranger
1976 Ford Bronco Sport
1977 Ford F-150
1986 GMC Jimmy
1971 Chevrolet K-10
1977 Chevrolet K-10
1979 Chevrolet K-10
1988 Chevrolet K-5 Blazer
1988 Chevrolet V20 Suburban
ぜひお越しください♬♩