1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクト⑪

本日は先週に引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクトをご紹介します。

前回までにフロントフェンダーパネルが装着され、粗方のボディパネルのペイントを終えていた1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” 号です。

今週は取り外されていたインテリアパーツを戻す作業が行われました。ドライバーズサイド、パッセンジャーサイド共にバケットシートが戻されました。貴重なRangerトリムのオリジナルドアパネルも一旦、装着されました。この後、インテリアショップにてRangerトリムのリペア＆復元作業が行われます。

リアベンチシートも一旦、戻されました。

ダッシュパネルのペイントのために外されていたスイッチ類も元の位置に戻されました。

パッセンジャーサイドのエアベントボックスも抜かりなくNewパーツへと交換されています。このプラスチック製のパーツは経年劣化によってひび割れしている個体が多いのですが、交換するにはフェンダーパネルを外す必要があるため交換されずに雨漏りの原因となるケースがとても多いです。我々が手掛けるブロンコでは必ず交換するパーツの内の一つです。

グリルもRangerトリムのペイントスキームに則り、Hot GingerとSilverに塗り分けられました。

グリル装着後、ペイント済みのフードも取り付けられます。

ハードトップもペイントに向けてスムージングが開始されました。

引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” のレストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。