1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクト⑲

本日は1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクトをご紹介します。

インテリアのリニューアル作業の為、インテリアショップへと入庫した1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” 号ですが、長らく作業開始に向けて順番待ちの状態でした。こちらのインテリアショップは腕は良いのですが、それ故に常に作業を待っているクルマ達で溢れているのです。クオリティを第一に考えると多少の待ち時間は受け入れざるを得ないのです。

まずはダッシュパッドを外す作業からスタートしました。

ブロンコのダッシュパッドはウィンドシールドフレームを倒さなければ外すことが出来ません。

ダッシュパッドのリニューアル後、ウィンドシールドフレームを倒さなければ出来ないもう一つの工程であるヘッドライナーの貼付け作業を連続して行います。工程を間違えると二度手間となりますので、工程管理はとても重要です。

無事にダッシュパッドが取り外されました。

ダッシュパッドはRangerパッケージのスキームに則り、ブラウンへとペイントされます。今回のプロジェクトではRangerトリムの完璧な復元を目指しています。

こちらはボディショップから引き上げてきたこの個体のオリジナルテールゲートです。大きなデントが二つあったため、再生を断念したものです。このテールゲートは他のプロジェクトへと流用する予定です。

引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” のレストアプロジェクトをご紹介して参ります。