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2015.04.07
テーマ:整備

ご納車に向け整備を進めております1969 Mustang Mach 1。引き続きエンジンオーバーホールをメインに作業を行っています。

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準備の整ったシリンダーブロックにピストンを戻していきます。

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今回はメインベアリング、コネクティングロッドベアリング、ピストン&オイルリング、タイミングチェーンなどニューパーツを使ってエンジンを組み上げます。

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まずはシリンダーブロックを裏返し、クランクシャフトの軸を受け止めるメインベアリングをセットしていきます。

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シリンダーブロック側のすべてのベアリングを設置し、それぞれに初期カジリ防止のオイルを塗布。

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そして、クランクシャフトをシリンダーブロックへと戻しました。

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クランクシャフトを固定するキャップをそれぞれの定位置へと戻し、最後に規定トルクで締め付けてクランクシャフトの取り付け完了です。

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続いてピストンの準備をします。クリーニングの終わった各ピストンにピストンリング&オイルリングを取り付けていきます。

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左右バンクの各気筒にピストンが戻りました。クランクを回し動作確認を行い問題なく回ることを確認。8つのピストンを人力で回すのは結構力がいりますね。

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左右バンクのフリーズプラグも新品へと打ち換えて…

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ニュータイミングチェーンを装着。

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若干動きの渋かったオイルポンプもニューパーツへと交換しました。オイルはエンジンの生命線のひとつですからね、オイルポンプは普段全く目に触れないパーツですが重要な任務を担っています。

だいぶエンジンらしい姿を取り戻してきた351W V8エンジン。引き続きオーバーホール作業を進めてまいります。


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