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2014.03.14
テーマ:整備

シリンダーヘッドの組み付けが完了した1974 Bronco Explorerの302 V8 Engine。ブロンコへの積み込み、そして火入れに向けて急ピッチで作業進行中です。

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まずはロッカーアームの取り付けを行いました。この後行うのが、ちょっぴり骨の折れる作業なんですが…

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どんな作業かというと、オイルパンのエンジンオイルがシリンダーヘッドへとちゃんと運ばれるかをチェックします。オイルポンプを人力で回し、プッシュロッドを介してロッカーアームに運ばれたオイルのしずくが見え始めたらOK! 今回はすんなりとすべてのシリンダーからオイルの流れを確認することができました。ここで確認できないと、ちょっと面倒なことに…。

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オイルの流れが確認できたら、バルブカバーを閉じてエンジン本体の塗装に向けた準備を進めます。バルブカバーもクリーンナップを終えて準備万端です。

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そして、Ford Blueへと化粧直しの終わったエンジンです。中も外も綺麗に生まれ変わりました。

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ペイントの乾燥を待ってパワーステアリングポンプやクーリングファンなどを装着し、エンジンルームへと戻す準備を整えます。

エンジンの準備を進めている間、ブロンコはというと

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主役のいないエンジンルームのクリーニングを行っていました。中にすっぽりと納まって、エンジンマウント部やフレームなどを磨いています。

磨き終わったのち

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シャーシーブラックで表面を整えました。普段なかなか手の届かない部分なので、この機会にしっかりと手を入れました。ステアリングシャフトもリペイントしています。

そして、待ちに待った瞬間! エンジンをエンジンルームへと戻します。

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パックリと口を開けて待っているブロンコ目がけてエンジンを降ろし…

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定位置へと固定完了!

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水回りや点火系、燃料系のパーツを装着しエンジンルームの作業は終了です。

続いては下まわりの作業。燃料ラインの敷設や配線類のまとめなどを行っていきます。



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☆3月15日の展示車両☆

140211

1972 Ford Baja Bronco

1972 Ford Bronco Pickup

1974 Ford Bronco Sport

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1977 Ford F-150

1979 Chevrolet K10

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