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2014.08.05
テーマ:整備

ガレージにて詰めの作業を進めております1977 Ford F-150。今回はリアディファレンシャルのオイル交換を行いました。

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リフトで上げたF-150、まずはデフ玉をアクスルハウジングから取り外します。ただのオイル交換といっても、ひと筋縄ではいきません。この年代のFordにはアクスルハウジングにデフカバーというものが備わっておらず、完全にデフオイルを交換するためにはアクスルシャフトを抜いてからデフ玉を取り外す必要があります。当然ドライブシャフトも外しています。

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ハウジング内は空洞の状態。こうすることで、ハウジング内のすべてのオイルを抜き取ることができます。デフオイルは頻度は多くないですが、定期的に交換したい油脂類のひとつ。もう少し整備性を考えて作ってもらえると良かったのですが…。このせいもあってか、デフオイルの状態があまりよくない車が多いですね。

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ハウジング内のクリーニングが完了し、デフ玉をハウジングへと戻しました。

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アクスルシャフトをハウジングへと挿入し、ドラムブレーキ関連のパーツを組み込んでいきます。

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最後にクリーニングの終わったハウジングをシャーシーブラックで整えて作業終了です。

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こちらは後ろ側からみたアクスルハウジングですが、いい感じに黒く輝いています。ブレーキラインも新しく引き直したことにより見た目が一新されているだけではなく、作業内容的にも充実度の高いものとなりました。

作業を進めて参りました1977 Ford F-150。リフトにかけるような大掛かりな作業は今回で終了となります。今後はテストドライブを行いながら、細かな詰めを行っていく予定です。

当時の雰囲気を今に残しつつも、クォリティアップを図ったF-150。ガレージ弦巻にて展示中ですので、ぜひとも足を運んでいただきこの雰囲気をご覧ください!


夏季休暇のお知らせ

Bronco Ranch及びGarage弦巻は8月13日(水)から8月17日(日)までを夏季休暇とさせていただきます。楽天ショップも同様に8月13日(水)から8月17日(日)までを夏季休暇とさせていただきます。休暇中に頂きましたお問い合わせ・ご注文は8月18日(月)より順次ご対応させていただきます。よろしくお願いいたします。


アーリーブロンコ専門店

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☆Bronco Ranch&Garage弦巻は、日曜日を定休日とさせていただいております。


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☆8月6日の展示車両☆

140501

1972 Ford Baja Bronco

1972 Ford Bronco Pickup

1974 Ford Bronco Explorer

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1977 Ford F-150

1979 Chevrolet K-10

ぜひお越しください♬♩