BLOG

2015.01.23
テーマ:車両紹介

今日はストック車両の1977 Bronco Sportをご紹介したいと思います。

DSC08290
DSC08357
DSC08361
こちらが1977 Bronco sportです。このBroncoはカリフォルニアでブロンコのレストアを手掛けているC氏から譲り受けたものです。同氏はフォードのファクトリードライバーとして有名なパーネリー・ジョーンズの友人でもあり、古くからブロンコとのかかわりを持ち続けている人物。C氏の手によりオリジナルスタイルに忠実にレストアされた個体をベースに、当店にて消耗品&油脂類の交換などを行いさらに完成度を高めました。また、当店でストックしている他のブロンコのカラフルさとはひと味違う、ブラックのボディカラーを身にまとったシックな仕上がりがポイントなんですが、このブラックのボディカラーがとても貴重なんです。その話はまた後程…。

DSC083001
DSC08319
DSC08321
ドアトリムやシートスキンはParchment仕上げ。フロアにはビニルカーペットを敷いています。細身大径のステアリングが60~70’sの雰囲気を醸し出していますね。このステアリングを握ってドライブするのがまた楽しいんです。

DSC08337
エンジンはフォードのスタンダードエンジンとなる302cid V8を搭載。1,700kg弱のボディに排気量約5リッターのV8エンジンが載っていますので、3速A/Tとの組み合わせでパワフルかつ軽快な走りが楽しめます。燃費は5km/Lといったところでしょうか。

DSC08376
DSC08355
下まわりはクリーニングの後シャーシーブラックを塗布してパリッとした仕上がりに。各ブッシュ類やブレーキホースなど消耗品も交換済みです。

DSC08297
さて、冒頭で触れた”ブラックのボディカラーが貴重”という話ですが、何が貴重なのかといえばその現存数です。このBroncoのボディカラーRaven Blackはブロンコがデビューした1966年からアーリー・ブロンコの最終モデルとなる1977年まで11年間設定されていたにも関わらず、Raven BlackのBroncoの販売台数は極端に少ないんです。我々も3年間探し続けて手に入れたのがこのブロンコなんです。
毎年30色程設定されていたブロンコのボディカラーですが、Raven Blackの他3色のみが11年間変わらず設定されていました。それ以外の色はネーミングが変わったり全く違う色と入れ替わったりしています。オリジナルでRaven Blackのカラーコードを持つブロンコはそれだけで価値がかなりアップするというレアな存在。黒いブロンコをお探しの方は、ぜひ一度このブロンコをご覧になってください!


アーリーブロンコ専門店

Show Room Bronco Ranch

東京都世田谷区世田谷1-47-2

http://bronco-ranch.com

TEL:03-6413-1531

FAX:03-6413-1532

e-mail:inquiry@bronco-ranch.com


Vintage 4×4 Automobile

Factory Garage弦巻

東京都世田谷区弦巻3-30-7

http://garage-tsurumaki.com

TEL:03-3425-7313

FAX:03-6413-5885

e-mail:inquiry@garage-tsurumaki.com


☆Bronco Ranch&Garage弦巻は日曜日を定休日とさせていただいておりましたが、今後完全予約制にてご対応させていただきます。日曜日ご来店を希望されるお客様は、お手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。


Facebookaもご覧ください!

mechanicblogこちらもぜひご覧ください!

Instagram始めました!


☆1月24日の展示車両☆

141128

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1976 GMC Suburban

1986 GMC Jimmy

1989 GMC Suburban

1979 Chevrolet K-10

1988 Chevrolet V20 Suburban

ぜひお越しください♬♩