本日はしばらくの間、LAの倉庫にて保管されていた1968 Bronco Roadsterのレストアプロジェクトをご紹介します。
本格的なレストア作業を日本で行うことになった ’68 Bronco Roadster、船積みを前に入念なオイル止めが行われました。
日本で使用するパーツを積み込み、船積みへ向けての準備が整いました。
そしてトーイングトラックへと積み込まれます。
今回、装着したタイヤは別のブロンコに使用するタイヤ。オリジナルコンディションへと戻される予定の’68 Roadsterにはオリジナルサイズのタイヤが装着される予定です。
無事にトーイングトラックへと搭載された’68 Roadster、いよいよロングビーチ港へ向けて出発する時を迎えました。
僅か136台が製造されたに過ぎないV8エンジンを搭載した希少な’68 Roadster、11月中旬ごろには本牧港へと到着する予定となっています。日本での再会が楽しみな1台です。
引き続き、1968 Bronco Roadster Restore Projectの様子をご紹介して参ります。
アーリーブロンコ専門店
Show Room Bronco Ranch
東京都世田谷区世田谷1-47-2
http://bronco-ranch.com
TEL:03-6413-1531
FAX:03-6413-1532
e-mail:inquiry@bronco-ranch.com
Vintage 4×4 Automobile
Factory Garage弦巻
東京都世田谷区弦巻3-30-7
http://garage-tsurumaki.com
TEL:03-3425-7313
FAX:03-6413-1532
e-mail:inquiry@garage-tsurumaki.com
☆Bronco Ranch & Garage弦巻では、日曜日・祝日にご来店を希望される場合完全予約制にてご対応させていただきます。ご来店をご希望される場合はお手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。
Instagram
Facebook
楽天ショップ
☆10月11日の展示車両☆
1970 Ford Bronco Sport
1976 Ford Bronco Explorer
ぜひお越しください♬♪


本日は先々週に引き続き、新規入庫予定車の1968 Bronco Roadsterをご紹介します。
買取りの完了した貴重な’68 Roadster、早速、LAへ向けて陸送します。
今回もU-Haulでトレーラーをレンタルし、積み込みの段取りを整えました。
ブロンコをトレイラーに積み込んだところ、まさかのアクシデントが発生!トレイラーを連結したU-Haulのスタッフがジョイント部分を締め忘れていたのです。
結果、トレイラーの連結カップ部分がF-250のテールゲートに見事に刺さりました。
すぐにU-Haulに連絡を入れ、保険対応で後日修理することに…。走行中にトレイラーが外れるケースも想定出来ただけに、この程度のアクシデントで済んで良かったのかもしれません。
気を取り直してLAに向けて出発。
途中、何度か給油しながら、ひたすら南下します。そして夜も更けた頃、無事にLAに到着したのでした。
こちらの個体、搭載するエンジンは289cidのV8で、この個体のオリジナルエンジンです。’68年式のRoadsterは僅か212台のみが生産されたのですが、V8エンジンを搭載した個体はその内の136台と更に希少な存在なのです。この数字からもこの個体の希少性がお分かり頂けると思います。
エアクリーナーやバルブカバーが変更されていたり、本来備わっているはずのラジエターサージタンクが失われていたりしていますが、エンジン本体はオリジナルエンジンを維持していますので、今回のプロジェクトでは失われたパーツを探し出し、極力オリジナルの状態へと戻しながらリビルトしていく予定です。
下回りもソリッドな状態です。手間暇をかけて弦巻クオリティへと仕上げていきます。
ダッシュパッドは外されていますがダッシュパネル自体はモディファイされた形跡はなく、’68年式のオリジナル品を維持しています。
シートスキンはブルーのスキンへと張り替えられていますので、オリジナルのパーチメント色のものに戻す予定です。
リアパネル廻りはオリジナルカラーであるSkyview Blueの上にエンジ色のカラーが塗られていますが、錆などの腐食はなくソリッドな状態です。
ロードスター用のドアインサートも’68年式のユーズド品を確保しました。これでハードトップとドアシェルを取り外ずせば、本来のRoadsterのスタイルを取り戻すことが出来ます。
1968 Bronco Roadsterです。
ハードトップが載せられ、ワゴン仕様となっていますが、れっきとしたU-13ロードスターなのです。
リアフェンダーがカットされリフトアップされたサスペンションに31インチのA/Tタイヤが組み合わされています。
今回のプロジェクトではハードトップを外し、カットされたフェンダーをオリジナルの状態へと戻す予定です。オリジナルコンディションへのレストアはその希少性の高さが理由です。’68年式のロードスターは生産台数が僅か212台と極端に少なく、とてもレアな存在なのです。
オリジナルのボディカラーは人気のSkyview Blue。このフードのペイントはリペイントされたもののようです。
表面的な錆びは所々に見受けられますが、全体的にはドライなコンディションを維持しています。


