1986 GMC Jimmy Sierra Classic

2014.09.13

本日は木曜日に引き続き、新規入庫予定車である’86 GMC Jimmyのカリフォルニアでの作業の様子をご紹介します。

写真(1)
ボディショップでの作業を終え、インテリアの仕上げ作業を行うためUpholsteryショップへと入庫した’86 Jimmyですが、まずはヒーターベントダクトのリファイン作業を行いました。こちらが施工前で、

写真(2)
こちらが施工後です。見違えるほど綺麗になりました。

写真(3)
そしてセンターコンソールボックスもリファイン作業を行いました。こちらが施工前、

写真(4)
こちらが施工後です。こういったプラスチックパーツはプロの手によって甦らせることが可能なのです。コストはかかりますが、新しいオーナー様が気持ちよく使っていただけるように、直接手を触れることになるインテリアパーツはクリーンな状態にしたい、それが我々のこだわりなのです。これはブロンコでもシェビーでも変わらぬ思いです。

写真(5)
そして使い込まれて劣化していたシートハーネスも、

写真(6)
Newハーネスへと交換されました。それこそシートハーネスは新しいオーナー様が直接触れるパーツです。私共が輸入前にカリフォルニアにて必ず交換するパーツの内のひとつです。


写真(7)
我々は通常、シートハーネス交換の際はハーネスのみ交換しています。オリジナルのバックルは交換せずに残しているのです。普通はバックルごと交換してしまう業者さんがほとんどですが、我々はGMのロゴの入ったオリジナルバックルを大切に考えているため、手間はかかりますがハーネスのみ交換しているのです。

写真(8)
オリジナルのダッシュボードもクリーニングされ、とてもクリーンな状態です。

写真(9)
左右のピラーポストモールディングも一度取り外されクリーニングされた後、再度取り付けられました。

写真(10)
写真(11)
写真(12)
こうしてカリフォルニアでのすべての作業を終えた’86 Jimmyは日本へ向けてシッピングする手はずが整いました。

写真(13)
写真(14)
オリジナルに忠実にとてもクリーンに仕上げることが出来たと思います。日頃からブロンコのレストア作業を通じて培ってきたノウハウをGM系のK5やSuburbanでも生かせることを証明出来たのではないでしょうか。そういう意味ではここ数か月間、GM系のクルマに取り組んできたことは我々にとってもとても有意義な時間でした。

写真(15)
写真(16)
それにしてもオニキスブラックとグレーのデラックスツートンのカラーリングはとても渋く、年式は’86と新しめですが、その年式以上のヴィンテージ感を醸し出しています。ホワイトにペイントされた6Jのスチールホイールと細めのタイヤの組み合わせがそのヴィンテージ感の醸成に一役買っていることは間違えありません。

写真(17)
キャブレター最終年式となる’86年式の縦目Jimmy、フューエルインジェクションにはないドライブフィールをもたらしてくれる1台です。

写真(18)
写真(19)
写真(20)
そして現在開催中の“Chevy & GMC Festa 2014”のダークホースとして9月中の横浜港上陸を目指し、シッピングされました。日本到着がとても楽しみな1台です。

引き続き、この個体の情報をご紹介して参ります。

1986 GMC Jimmy Sierra Classic
350cid V8 + TH700R4, A/C, P/S, P/W, P/L
Price: TBD


アーリーブロンコ専門店

Show Room Bronco Ranch

東京都世田谷区世田谷1-47-2

http://bronco-ranch.com

TEL:03-6413-1531

FAX:03-6413-1532

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☆9月15日の展示車両☆

140909

1972 Ford Bronco Pickup

1974 Ford Bronco Explorer

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1972 GMC K-10

1979 Chevrolet K-10


ぜひお越しください♬♩

2014.09.11

本日は昨日に引き続き、1986 GMC Jimmy Sierra Classicのボディワークの様子をご紹介します。
 
140911写真(1)
140911写真(2)
ボディペイント後のポリッシングを終え、オリジナル同様、フラットブラックにペイントされたハードトップが載せられました。
 
140911写真(3)
140911写真(4)
綺麗にペイントされています。
 
140911写真(5)
ヘッドライトなど外されたパーツが戻されていきます。この作業はとても原始的なのですが、外した人がなるべく素早く行うことが大切です。人間、時間が経過するとどうしても忘れてしまうからです。
 
140911写真(6)
フラットブラックにペイントされたハードトップです。絶妙な艶やかさを再現出来ていると思います。これをボディと同色のオニキスブラックにペイントしてしまうと、一気にオリジナル感が薄れ、よくあるやんちゃなK5に様変わりしてしまうのです。
 
140911写真(7)
そしてボディ下部がオリジナルのペイントスキームに則り、グレーにペイントされました。
 
140911写真(8)
140911写真(9)
このツートンペイントがこの個体の鍵を為すポイントです。一気に洒落っ気のある雰囲気に様変わりしますね。ホワイトに塗られた細めのスチールホイールとオリジナルのハブキャップとのバランスも絶妙です。
 
140911写真(10)
テールランプレンズやモールディング類がテキパキと取り付けられていきます。9月中の日本到着を目指し、急ピッチで作業が進められており、現在開催中の“Chevy & GMC Festa 2014”のダークホースとなってくれそうな予感のする1台です。
 
引き続き、’86 GMC Jimmy Sierra Classicのボディワークの様子をご紹介して参ります。

 

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☆9月12日の展示車両☆

 

140909

1972 Ford Bronco Pick-Up

1974 Ford Bronco Explorer

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1972 GMC K10

1979 Chevrolet K10

 

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2014.09.10

本日は、先週に引き続き、新規入庫予定車である’86 GMC Jimmy Sierra Classicのボディワークの進捗状況をご紹介します。
 
140910写真(1)
140910写真(2)
ボディペイントが全体的に剥離され、ハードトップや左右のドアパネルが外されました。この後、さらにスムージングが行われた後、ペイントされます。
 
140910写真(3)
こちらが取り外されたハードトップです。
 
140910写真(4)
140910写真(5)
そしてハードトップのペイントが剥離され、窓枠部分がマスキングされペイントする準備が整いました。
 
140910写真(6)
140910写真(7)
左右のドアパネルも丁寧に古いペイントが剥離されスムージングされていきます。
 
140910写真(8)
140910写真(9)
そしてボディ本体がGM系純正色であるオニキスブラックでペイントされました。綺麗にペイントされています。ブラックはペイントがとても難しい色なのですが、このボディショップの技術は相当なもので難しさを感じさせない仕事ぶりです。アメリカに数多くあるボディショップですが、ここまで確かな技術を持つお店はなかなかあるものではありません。我々にとって頼もしい存在です。
 
引き続き、’86 Jimmyのボディワークの様子をご紹介して参ります。

 

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☆9月11日の展示車両☆

 

140909

1972 Ford Bronco Pick-Up

1974 Ford Bronco Explorer

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1972 GMC K10

1979 Chevrolet K10

 

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2014.09.06

本日は木曜日に引き続き、’86 Jimmyのボディワーク、進捗状況をご紹介します。
 
140905写真(1)
140905写真(2)
前回までにモールディングやウィンドウ類などが取り外された’86 Jimmyですが、まずはボディペイントの剥離に先駆けて大きなデントや傷を平らにしていく作業が行われました。
 
140905写真(3)
140905写真(4)
パッセンジャーサイドドアやドライバーズサイドフロントフェンダーには目立つデントがあったため、慎重に作業が進められています。
 
140905写真(5)
140905写真(6)
そしてブースに移され、念入りに養生され、本格的に古いペイントの剥離作業を行っていきます。
 
140905写真(7)
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140905写真(9)
ボディはストレートでとてもコンディションが良い個体であることが分かります。
 
140905写真(10)
140905写真(11)
左右のドアはしっかりと補修されました。この後、スムージングが行われていきます。
 
140905写真(12)
140905写真(13)
フードからフロントフェンダーにかけてもご覧の通り、綺麗にペイントが剥離されました。総じてとても丁寧に作業が進められていると思います。
 
引き続き、1986 GMC Jimmy Sierra Classicのボディワークの様子をご紹介して参ります。

 

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☆9月8日の展示車両☆

 

140901a

1972 Ford Bronco Pick-Up

1974 Ford Bronco Explorer

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1972 GMC K10

1979 Chevrolet K10

2014 TOYOTA FJ Cruiser Trail Teams Ultimate Edition

 

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2014.09.04

本日は先週、ご紹介しました新規入庫予定車である’86 GMC Jimmy Sierra Classicの続報です。
 
140904写真(1)
140904写真(2)
前回、ご紹介しました通り、この’86 Jimmyはオリジナルコンディションを保っており、そういう意味では極上の1台なのですが、パッセンジャーサイドドアに比較的目立つデントがあり、部分的な補修が難しいブラックのボディカラーということもあって、リペイントすることにしました。早速、ローダーに載せられ、ボディショップへと移動します。
 
140904写真(3)
そして我々がいつもお世話になっているボディショップへと到着しました。ここのスタッフとは既にお友達のような間柄で多少の無理は聞いてもらえる、我々にとっては頼もしい存在です。ブロンコに馴れた彼らにしてみればスクエアなシェイプのK5はとてもイージーで大歓迎とのこと。
 
140904写真(4)
140904写真(5)
まずはグリルやモールディングなどのパーツをテキパキと取り外していきます。
 
140904写真(6)
140904写真(7)
そしてすべてのウィンドウを取り外していきます。クルマ屋さんによってはウィンドウを外さず、シール部分をマスキングしてペイントしてしまうところもありますが、我々は決してそのようなボディペイントは致しません!とにかく外せるものはすべて外して、細部に渡るまで綺麗な仕上がりを実現できるよう心がけています。一見、きれいに見えてもマスキング跡やペイントのとびなどが残っていたら台無しですからね!
 
希少なオニキスブラックのJimmyちゃん、完成がとても楽しみな1台です。
 
引き続き、’86 Jimmyのボディショップでの作業の様子をご紹介して参ります。

 

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☆9月5日の展示車両☆

 

140901a

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2014.08.30

本日はこの度、映画などメディアの街として有名なBurbank, CAにて買い付けを行いました新規入庫予定車をご紹介します。
 
140829写真(1)
1986 GMC Jimmy Sierra Classicです。
 
140829写真(2)
140829写真(3)
ブラックxグレーのデラックスツートンエクステリアペイントはオリジナルペイントで、6Jサイズのスチールホイールと細身のタイヤが通好みのルックスを形成しています。リフトアップしてファットなタイヤを履かされたK5とは全く違う雰囲気で、どこかアンカットのアーリーブロンコに通じるオーラを感じることが出来る上品な大人の1台といった感じです。
 
140829写真(4)
140829写真(5)
140829写真(6)
オリジナルのボディペイントは全体的に綺麗な状態なのですが、所々ペイントがとんでしまっているのと目立つデントが一か所あるため、今回はリペイントすることにしました。
 
140829写真(7)
’86年式はいわゆる“縦目”のキャブレター最終年式のK5なのですが、兄弟車であるChevy BlazerよりもGMC Jimmyは数が少なく、レアな1台であると言えると思います。縦目好き、キャブ車好きにはお勧めの1台ですね。
 
140829写真(8)
この個体はオリジナル1オーナートラックでオリジナルのブループレートも保持しています。1オーナーカーは大切に扱われてきた個体が多く、我々が仕入れを行う際のとても重要な判断ポイントです。特に乾燥した気候の中で保存されてきた可能性が高い、カリフォルニア1オーナートラックというのはポイントが高いのです。
 
140829写真(9)
140829写真(10)
ご覧の通り、エンブレム類もとてもきれいな状態で保たれています。ノンレストア車の真骨頂ですね。
 
140829写真(11)
140829写真(12)
このホワイトにペイントされた細身のスチールホイールが絶妙なバランスを創り出しています。
 
140829写真(13)
140829写真(14)
グレーで統一されたインテリアは前オーナーによって一度リファインされており、とても綺麗な状態です。
 
この個体はこの後、すぐにボディワークの為にボディショップへと移動され、リペイント作業を行う予定です。9月中の日本への到着を目指しています。
 
当ブログの読者の皆さんは既にお気付きのことかと思いますが、最近、GM系トラックの仕入れに力を入れています。ブロンコ屋さんが何故?と思われるかもしれませんが、これはある企画の為なんです。そのある企画については近日中にお知らせしたいと思います。
 
引き続き、この個体のカリフォルニアでの作業の様子をご紹介して参ります。

 

アーリーブロンコ専門店

Show Room Bronco Ranch

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☆9月1日の展示車両☆

 

140901a

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2014 TOYOTA FJ Cruiser Trail Teams Ultimate Edition

 

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