RESTORATION

1972 Ford Baja Bronco 4Speed

AFTER

BEFORE

■この車について

約450台が生産されたBaja Broncoの内、ビル・ストロップによって僅か4台のみに搭載された4速マニュアルトランスミッションを持つ、いわゆる4SP Baja Broncoのレストアプロジェクトです。
当ガレージと提携するSan Jose,CA近郊在住のBaja Broncoスペシャリスト、N氏による約6年間に渡るフレームオフフルレストアの記録です。

  • 2004年11月、カリフォルニア州のとあるブロンコショップに、酒酔い運転のフォードE350に追突され電柱に激突したBaja Broncoが持ち込まれました。
  • 当ガレージと提携するBaja BroncoスペシャリストであるN氏はその情報を得て、車両の特定作業に取り掛かりました。何しろ650台しか製造されていないBaja Broncoですので、それぞれの車両の追跡作業は大変有意義な事なのです。調べが進むに連れ、次第にこの個体がBaja Broncoの中でも貴重な1台であることが判明していきました。
  • この個体は約450台が生産されたBaja Broncoの内、ビル・ストロップによってわずか4台にのみに搭載された4速マニュアルトランスミッションを持つ、いわゆる4Speed Bajaだったのです。既に4台の内の1台はN氏によって廃車になっていますので、現存する3台の内の1台ということになります。
  • N氏はそんな貴重な車両のレストアを決意し、交渉の末、当ガレージが譲り受けることになったのです。N氏の元にこのBaja Bronco 4Speedが届けられた時、最初に持ち込まれたBronco Shopの手によって、ウィンドシールドやロールバー、左右ドアパネル、エンジン、ハードトップなどが取り外されていました。その価値を知らないBronco Shopのオーナーがパーツとして売却してしまったのです。
  • しかし発売当時のストロップのオプションカタログに掲載されていた黒いトランスミッションのエクステンショントンネルは残されていました。これはまさにこの個体がオリジナルの4Speed Bajaであることを示すものでした。
  • 後日、N氏はブロンコ40thアニバーサリーミーティングにおいて、この4Speed Bajaのドアパネルが取り付けられたブロンコを発見しました。
  • 交渉の結果、ドアパネルは取り戻すことができませんでしたが、貴重なオリジナルロールバーは別のブロンコオーナーからの情報を元に買い戻すことに成功したのです。
  • The Marti Reportによるとこの個体は4Speed Trans以外にも、Ford letteredコブラインテーク、4bblキャブレター、Kevlar clutch、4.11Ls gears、デュアルショック、バンパーブレス、トレイラーヒッチなど、ストロップによってインストールされたオリジナルオプションパーツが満載の状態でメキシコ国境にほど近いフォードディーラー、Robinson Fordによってデリバリーされましたが、それらのオプショナルパーツの数々は一つも失うことなくこの個体に残されており、この事実からもこの個体の持つ歴史的価値が証明されることとなったのでした。後日、失われていた左右のドアパネルも入手し、レストア作業に取り掛ることとなりました。
  • 事故によるダメージですが、左リアのリーフスプリングや左リアクウォーターパネルにはダメージがあり交換する必要がありましたが、幸いにもフレームに曲りはなく無傷の状態だったのです。N氏がこの個体を詳しく調べた結果、ボディは経年劣化により想像以上に傷んでおり、以前リペアした形跡が残る部分からは若干の錆びが見つかりました。それ以上に重要なのはフレームの汚れを剥ぎレストアする必要があったことでした。
  • そこでN氏はフレームオフレストレーションを行うことにしました。ボディマウントを切断し、ボディを下す作業は大人4人での作業となりました。ボディを下してすぐにN氏は助手席側のトランスミッションケースに取り付けられているメタルタグをチェックしました。そのメタルタグには"RUG BJ"というコードが刻まれており、調査の結果、このコードは1971年12月以前に製造された1971Mustang Boss 351や351 CJなどのスペシャルモデルの為に用いられていたことが判明したのです。この4Speed BajaはThe Marti Reportによると1971年10月に製造された1972年モデルであることが判明していますので、見事にそのトランスミッションのメタルタグが示す歴史的事実とこの個体がマッチしたのです。
  • ボディをフレームから下した際、その特徴的なストロップパワーステアリングユニット部分のボディマウントが電柱に衝突した際の衝撃によって多少曲がっていました。そこでこのボディマウント部分を丹念に矯正する作業を行いました。そしてレーザーの照射によってフレーム自体の歪みのチェックを行いました。その結果、数値はスペックの範囲内でフレーム自体にダメージがないことが改めて証明されたのでした。
  • その他にも、フレームのレストアには多くの時間を費やしました。錆び付いたボルト類を取り除き、古いエキゾーストハンガーを切断し、フレームに何も残されていない状態にしました。
  • その後、サンドブラストで汚れを丹念に取り除き、オーブンに投入し60%のグロスブラックに焼付塗装を行い、パウダーコートを施しました。これによりフレームの状態はストックのブロンコのそれへと近づいたのでした。
  • フレームのレストア作業中、一方ではドライブトレインのオーバーホールも同時進行で進められました。トランスミッションはカリフォルニア州サンタクララのマスタングショップのトランスミッションスペシャリストであるC氏にオーバーホールを依頼しました。すべてのベアリング、シンクロは新品へと交換し、ギア、ケースについては"11"の刻印が刻まれたオリジナル品を使用しました。
  • Baja Broncoを特徴付けているパーツのひとつである、オレンジ色のストロップバハ専用のステアリングギヤボックスはシーリング部分の錆びが酷かったために、オーバーホールを諦めざるを得ませんでした。しかし、幸いなことにN氏がオリジナル品をストックしていた事で事無きを得ました。
  • ラジアスアームやブラケットなどすべてのハードウェアはオリジナルパーツをサンドブラストでクリーニングし、リペイントを施し再生しました。 一部のスプリングハードウェアは再生が不可能で純正パーツを入手出来なかったため、N氏が同時進行で作業を進めていた1973Bronco Rangerからそのパーツを取り外し使用しました。
  • Uボルトに関してはNOS(New Old Stock )パーツを入手し使用しました。
  • N氏のもとにこの4Speed Bajaが到着した際、エンジンは取り外された状態でしたがHeadersは残されていました。その残されていたHeadersはHooker Fenderwell Headersでしたが、熟慮の結果、Hedman Coated Headersをセットすることにしました。
  • 搭載されたエンジンは1971年式の別のブロンコから移植されたオリジナルのFord Windsor 302 Motorです。同じWindsor 302でも搭載される車輛によってその特性は異なるとのことで、N氏がオリジナルの"Bronco Motor"に拘るのも理由があるのです。完璧にバランス取りされたエンジンには綺麗にリフレッシュされリビルトされました。チューニングメニューはNostalgia 289HP Cam、Roller Rockers、Fully Balanced、High Quality Pistonsなどです。FORD lettered Cobra intakeをセットし、その上に4bbl carburetorをセットします。
  • オリジナルのコイルカップなどは丁寧にサンドブラストをかけ塗装しました。非常に良い状態に再生することが出来ました。
  • オリジナルのフロントディファレンシャルのギアは丹念にチェックされ、新品のベアリングとシールを使って組上げました。
  • オリジナルのボルトはリフレッシュされ、NOSパーツであるDana製のカバーが取り付けられています。フレームに取り付けられるすべてのパーツは、ボルト1本に至るまで取り外されリフレッシュされたものが使用されています。
  • ブレーキに関してはスプリング類やアドジャスター、リテイルハードウェアなどすべてNOSパーツを使用し組み上げました。オリジナルパーツへのこだわりはボルト1本にまで及ぶのです。社外品の新品パーツを使用することは簡単ですが、それでは真のオリジナルコンディションへのレストアとは言えません。あくまでもオリジナルにこだわり、再生パーツかNOS(New Old Stock)パーツのみを使用しました。
  • フレームはパーツの組み付けを行える状態に仕上がりました。オリジナルパーツへのこだわりはボルト1本にまでいたります。すべてのパーツ、ボルト類を取り外し、そして再生します。
  • 社外品の新品パーツを使用することは簡単ですが、それでは真のオリジナルコンディションへのレストアとは言えません。あくまでもオリジナルにこだわり、再生パーツかNOS(New Old Stock)パーツのみを使用し着々とパーツを組み付けていきます。
  • ブレーキ、すべてのサスペンションパーツが組み込まれた状態です。
  • 何て美しい仕上がりでしょう。1971年式のブロンコスポーツから下ろし、リビルトされ完璧にバランス取りされた302エンジンがフレームに搭載された状態です。
    特徴的なオレンジ色のBaja Bronco専用のステアリングギヤボックスも純正パーツを綺麗にリビルトし取り付けました。
  • ボディがフレームに載せられた状態です。ボディはサンタクララのマスタングショップにて時間をかけて再生されました。インナーはBaja Bronco専用色であるポッピーレッドに塗られ、アウターは丹念に下地処理されサフェーサーが吹かれた状態です。
  • フレームにリビルトされた302エンジンが載せられ、ボディが搭載されました。
  • このエンジンは1971年式の別のブロンコから移植されたオリジナルのFord Windsor 302 Motorです。同じWindsor 302でも搭載される車両によってその特性は異なるとのことで、N氏がオリジナルの"Bronco Motor"に拘るのも理由があるのです。完璧にバランス取りされたエンジンには綺麗にリフレッシュされたFORD lettered Cobra intakeがセットされました。この上に4bbl carburetorがセットされることになります。
  • 今回のレストアはもう一台のBaja Bronco(1973)と同時進行で作業が進められました。右側が当ガレージの1972 4SP Baja、左側がN氏が他のカスタマーから請け負った1973Baja Broncoです。ここまではほぼ同時進行で作業が進められましたが、1973のオーナーがオレンジカウンティのナッツベリファームで毎年4月に行われている『FABULOUS FORDS FOREVER(ファビュラス・フォード・フォーエバー)』というフォード・フリークスのためのイベントへの出展を希望したため、その後は1973Bajaが先行して作業を進められることとなりました。
  • ボディが載せられた時点でのアンダーボディの画像です。N氏の丁寧な仕事ぶりが見て取れます。このスペースに燃料タンクが取り付けられ、エキゾーストラインが引かれることとなります。
  • Exhaust Headersが取り付けられ、スターターとマグネットスイッチが、取り付けられました。
  • バッテリートレイはFord NOS(New Old Stock)パーツを使用しました。
  • N氏はオリジナルの燃料タンクをレストアし再生しました。
  • 燃料タンク内部はレストア前もきれいな状態でしたが、外側もまるで新品のような状態に再生されました。
  • そして燃料タンク用のマウントクッションもN氏によって製作されました。
  • 燃料タンク、エキゾーストパイプが取り付けられた状態です。
  • レストアし再生されたダッシュボードです。これに新しいスイッチ類、ワイヤリングハーネスが取り付けられていきます。
  • 各スイッチ類(ヘッドライト、ワイパー、エマージェンシーフラッシャーなど)はすべて新品パーツがインストールされます。
  • すべてのゲージ類(スピード、オルタネーター、フューエル、水温、油圧)と各スイッチ類が取り付けられました。
  • 車体へのインストールが完了し、ステアリングユニットが取り付けられる段階まで作業が進みました。
  • エンジンにはオルタネーターが取り付けられ、7枚ブレードのファンがインストールされました。この時点でフューエルシステムは、すべて新品のビニールラインもしくはラバーラインとセンディングユニットで完璧にリフレッシュされほぼ完成しています。
  • オリジナル品をリフレッシュしたヒーターコアユニットです。オリジナルのヒーターコアは入手困難で貴重なパーツです。
  • インストールされたヒーターコアユニットです。ダッシュボード裏もきれいに仕上がりました。
  • ホイールは15×8Jのオリジナルスチールホイールを再生しパウダーコートを施し使用しました。当時の記録によると、この1972Baja Bronco 4SPには1971年10月にMichigan Truckをラインアウトした際、ブラックに塗装された純正スチールホイールが装着されていました。Slot magホイールという選択肢もありましたが、今回のレストアではオリジナル度を重視してブラックスチールホイールを選択したのです。
  • オリジナルサイズである31×10.5R15サイズのMudタイヤを組み装着しました。記録によるとBelted black side wall tiresが装着されていたとのことで、そのイメージに合うMudタイヤを選択しました。
  • FORD lettered Cobra intakeの上に4bbl carburetorがセットされました。パワーステアリングポンプやマスターシリンダーなどもセットされ、ステアリング系統やブレーキラインが完成し、エンジンを始動できる状態にまで仕上がりました。
  • ボディパネルの組み付けを行い、これからペイントワークが始まります。
  • こちらはこの4SPバハブロンコの最大のトピックスである4速トランスミッションのシフターブラケット部です。このトランスミッションは同年代のMustang Boss 351や351CJなどスペシャルモデル専用に採用されていたもので、この事実からもこの固体のスペシリティ度合の高さがうかがえます。
  • こちらはストックの3速トランスミッションにハーストフロアシフトを組み込んだものです。4SPバハとの違いは一目瞭然です。
  • こちらはN氏の工房脇にある事務所での一コマ。これから組み付けるNOSパーツやこの4SPバハに関するドキュメント類が置かれています。こういった資料を元に、オリジナルに忠実なレストア作業を行っているのです。右上には白いハースト製の4速シフトノブが見えます。
  • 前回までで機関系の組み付け作業が一段落し、4SPバハはいよいよボディワークの作業へと進みます。左右のドアパネル以外のコンポーネンツはすべてこの固体のオリジナルパーツです。
  • フロントグリルにはオリジナルパーツの証であるシリアルコードが打刻されています。
  • 左右ドアパネルは前オーナーによって売却されていたため、別のブロンコから取り外したものを使用します。新品のOEM品ではなくあくまでも純正部品に拘り、使用します。
  • エアークリーナーが取り付けられ、エンジンルームはほぼ完成しました。
  • 下まわりも美しい仕上がりです。
  • シフターブラケットにハースト製シフターと4Speed用シフトノブが取り付けられました。とてもレーシーな雰囲気になりました。
  • ストックの3速マニュアルトランスミッションに比べ、4SPはかなり後方にシフターが位置していることが分かります。
  • グリル、フロントフェンダー、ドアパネル、ハードトップなどボディコンポーネンツが取り付けられ、塗装ブースに入る直前の4SPバハです。
  • 丹念に下地処理され、完璧なストレートボディに仕上がっています。
  • グリルはこの個体のオリジナル品です。現在購入することのできる新品のグリルはOEM品のみで、純正のグリルは貴重なパーツです。
  • ハードトップは失われていたため、別のブロンコから移植しました。もちろん純正品です。
  • 遂に4SPバハは塗装ブースに入りました。塗装を行う前に各ボディコンポーネンツの散り合わせ作業が行われています。
  • ウィンドシールドフレームとドアパネル、ハードトップとの散りも完璧に合っています。
  • ハードトップの散り合わせも終了し、リフトゲートの取り外し作業が行われています。この後、ハードトップも一旦降ろされ塗装されます。
  • 4SPバハのウィンドシールド越しにN氏がレストアを手掛けている別のバハブロンコの姿が見えます。
  • ペイントが完了し、塗装ブースから出された4SPバハです。ベルトラインより下部は鮮やかなポッピーレッド、上部はウィンブルドンホワイトとバハブロンコのペイントスキームに則ってペイントされました。
  • ハードトップもルーフはメタリックブルー、サイドパネルはウィンブルドンホワイトにペイントされボディに載せられました。
  • フェンダー、ドア、クウォーターパネルにクロームモールディングが取り付けられ、ハードトップにはサイドウィンドウがインストールされ、テールライトレンズ、サイドマーカーレンズなども取り付けられました。
  • ドアハンドルが取り付けられ、フェンダーフレアが取り付けられました。
  • フードはフラットブラックにペイントされ取り付けられました。
  • バハ・ブロンコのペイントスキームに則り、フードのエッジ部分とフェンダーフレアがポッピーレッドに塗装されました。
  • フロントグリルが取り付けられました。ここにヘッドライトやターンシグナルレンズなどが取り付けられていきます。ここまででペイントショップでの作業工程は終了しました。この後N氏の工房ににて各パーツの組み付けを行いました。
  • N氏の工房に集められた、これから取り付けられるパーツ類です。
  • フロントグリルにヘッドライトが取り付けられ、クロームヘッドライトリングがセットされました。そしてグリル中央にはフォードグリルレターが取り付けられました。
  • ヘッドライト上部にはヘッドライトスプラッシュシールドとフードアドジャストバンパーが取付けられました。
  • そしてエンジンフードを固定するためのフードサイドバンパーが左右のインナーフェンダー中央部に取付けられました。
  • フロントグリルにターンシグナルグリルパッドが取り付けられ、その上にターンシグナルレンズがセットされました。そしてフロントグリルの淵にはグリルクロームキットが取り付けられました。クロームバンパーを取り付ければフロント回りは完成となります。
  • リア部にはタイヤキャリアが取り付けられ、サイドマーカーとテールライトレンズがそれぞれのベゼルと共にセットされました。
  • 遂に完成した4SPバハ。N氏が今までで最高の仕上がりと言うだけあって素晴らしい出来栄えです。
  • この4SPバハのプロジェクトをN氏がスタートさせてから約6年が経過しているとのこと。N氏にとってもいろいろと勉強になることが多かったそうで、手放すのが惜しいと語っていました。当ガレージが購入を決めてからも約1年が経過しており、このクルマの完成は私たちにとっても感慨深いものでした。
  • エンジンルームも美しい仕上がりです。日本での使用を考え、パワーブレーキキットをインストールしました。
  • インテリアもきれいに仕上がりました。N氏曰く、このクオリティで仕上げるためには最低でも1年が必要とのことですが、この出来栄えを目の当たりにするとそれも頷けます。
  • 約2.5インチほどのリフトアップはストロップ・バハのオリジナル車高で、その佇まいからはオーラを感じることができます。
  • 4SPバハが1971年10月にロビンソンフォードからデリバリーされた際と同様に、ロビンソンフォードのライセンスプレートフォルダーが取付けられました。4SP BAJAのライセンスプレートが誇らしげです。
  • 下まわりも美しい仕上がりです。フロントエンドはすべてこの個体のオリジナルです。
  • フロントデフカバーにはフォード純正のIDタグが取付けられています。
  • トランスミッショントンネルにブラックのトンネルカバーが取り付けられました。
  • コンソールボックスも純正の新品パーツが取り付けられています。
  • 1972 Baja Bronco 4Speedがガレージに到着しました。
  • 改めて実車を眺めてみるとその完成度の高さはバツグンです。
  • 港からのドライブも、4Speedスティックを操りながらのBajaの走りを楽しむことができました。
  • そしてコレが製作された4Speed Baja4台のうち、現存するのは3台!と言われる4Speedスティック。
  • HURSTの文字が刻まれたシフトレバーと白くて丸いシフトノブがレーシーな仕上がりです。