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2016.02.11

本日は月曜日に引き続き、1966 Bronco “Springtime Yellow” のレストアプロジェクトをご紹介します。

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前回は作業開始前にインテリアのレストアメニューをご紹介しましたが、本日はエクステリアについて。

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この個体は一度リペイントされてはいるものの、ボディパネル自体はとてもソリッドで、インナーパネルにも貼り替えが必要な程の腐食は存在しません。この個体が50年前に製造されたこと、そしてデリバリーされた新車時からつい最近まで比較的雨量の多いワシントン州に棲息していたことなどを考えると驚異的なコンディションと言えるのではないでしょうか。ボディはオリジナルカラーである “Springtime Yellow” へとリペイントされます。

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唯一、今回のプロジェクトで加工が必要なボディ廻りの作業が、リアロウアークウォーターパネルの貼替え作業です。もちろんアンカットフェンダーへと戻す作業となります。

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そして視認性を重視した前オーナーによって取り付けられた社外品の大型ドアミラーもオリジナルのラウンドタイプへと交換されます。

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’66モデルというとアイブロウグリルと思われがちですが、アイブロウグリルは ’65年9月から12月までに製造された前期型 ’66モデルの特徴で、’66年1月以降に製造されたモデルでは既にアイブロウグリルから後期型グリルへと変更されていました。このグリルは列記としたこの個体のオリジナルグリルなのです。

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前オーナーによって装着された社外品のタイヤ&ホイールもオリジナルの ’66スチールホイールとオリジナルサイズのホワイトリボンタイヤへと交換します。オリジナルの ’66ホイールは4本確保済みです。ボディパネルの形状がそれ以降のモデルと異なることの多い ’66モデルですが、驚くべきことにスチールホイールの形状も他の年式とは異なっていたのです。

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前後のスチールバンパーは斜めにカットされた ’67後期~ ’77までのタイプが取り付けられていますが、今回のプロジェクトでは端部が垂直にカットされた ’66~’67前期までのオリジナルスチールバンパーへと交換します。こちらのパーツも既に確保済みです。

引き続き、1966 Bronco “Springtime Yellow” のレストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。

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☆2月11日の展示車両☆

151215

1969 Ford Bronco “Patina Package”

1975 Ford Bronco Ranger

1977 Ford F-150

1988 Chevrolet K-5

1990 TOYOTA Land Cruiser FJ62V

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