フレームのばらし作業が行われている、1972 Stroppe Bronco “501”号です。
まずはこちらのフロントサスペンションをばらしていきます。
特徴的なストロップ特有のデュアルショックタワーの奥に確認出来るのは、マニュアルステアリングギアボックスです。ビル・ストロップは初期のStroppe BroncoからChevy製のステアリングギアボックスをインストールし”パワステ” 化していましたが、この個体はマニュアル仕様となっています。今回のプロジェクトでは、オリジナルに忠実にレストアを進めるというコンセプトのもと、こちらのマニュアルステアリングギアボックスをリビルトする予定です。
この年式特有のパーツ、カーボンキャニスターも取り外されます。
そして次にフューエルタンクとストロップによってインストールされたヒッチメンバーを取り外します。
フューエルタンクとヒッチメンバーが取り外されました。
こちらが取り外されたパーツです。新車時からちょうど半世紀のタイミングでお役御免となったパーツ達。時間の経過を否が応でも感じさせるコンディションです。
引き続き、1972 Stroppe Bronco “501” 号のレストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。
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