本日は月曜日に引き続き、1969 Bronco “Patina” Package レストアプロジェクトの様子をご紹介します。
前回までに錆による腐食が見つかったインナーキックパネルとインナーエプロンを交換するため、フロントフェンダーが取り外されました。こちらはパッセンジャーサイドです。キックパネルとインナーエプロンの結合部分に腐食が確認できます。フロントフェンダーを取り外したついでにベントボックスもNewパーツへと交換します。
インナーエプロン先端部にも錆による腐食が確認できます。
こちらはドライバーズサイドです。過去のダメージによりインナーエプロンが波打っているのが確認できます。
こちらもパッセンジャーサイド同様、キックパネルとインナーエプロンの結合部分が錆によって腐食しています。
キックパネルとフロントドアピラー先端部分も錆による腐食が確認できます。ドアピラーは交換せずにリペアします。
ドライバーズサイドはインナーエプロンの先端部分も歪んでいるのが確認できます。インナーエプロンとキックパネルの交換作業を行うことで綺麗に修復します。
ドライバーズサイドのインナーエプロン上端部もパッセンジャーサイド同様、ダメージが確認できます。ブロンコはその構造上、キックパネルとインナーエプロンがとても錆び易いのですが、この二つのインナーパネルを交換するには溶接を剥がす必要があり、とても手間のかかる作業です。しかし、高温多湿な日本の気候を考慮するとこの部分はしっかりと防錆対策を行いたい箇所です。ブロンコを長生きさせるためには地道な努力が必要なのです。
引き続き、1969 Bronco “Patina” Package レストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。
アーリーブロンコ専門店
Show Room Bronco Ranch
東京都世田谷区世田谷1-47-2
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e-mail:inquiry@bronco-ranch.com
Vintage 4×4 Automobile
Factory Garage弦巻
東京都世田谷区弦巻3-30-7
TEL:03-3425-7313
FAX:03-6413-5885
e-mail:inquiry@garage-tsurumaki.com
☆Bronco Ranch&Garage弦巻は日曜日を定休日とさせていただいておりましたが、今後完全予約制にてご対応させていただきます。日曜日ご来店を希望されるお客様は、お手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。
☆3月13日の展示車両☆
1976 Ford Bronco Sport
1977 Ford Bronco Sport
1986 GMC Jimmy
1979 Chevrolet K-10
1988 Chevrolet V20 Suburban
ぜひお越しください♬♩