ガレージにて整備を進めております、1969 Bronco “Patina Package”です。
Vol.11に引き続きリアアクスルまわりの作業です。
ピニオンギアをディファレンシャルキャリアから抜いて点検を行いました。ピニオン&リングギアの状態も良く、その他内部も綺麗な状態。今回抜いたディファレンシャルオイルは多少汚れ気味でしたが、オイルの管理はしっかりとされていたようです。
その両サイドでは、アクスルシャフトやブレーキ関連パーツを取り付け。アクスルシールも新品に交換しています。このシールがだめだとディファレンシャルオイルが漏れだしてブレーキドラムの中に回ってしまいます。こうなるとかなり厄介ですからね。
ホイールシリンダーやブレーキシュー、サイドブレーキ関連のパーツ組み付けが終わりました。
下まわりの作業を行う際、取り外されるボルトはかなりの数にのぼるのですが、その1本1本のクリーニング&点検は欠かせません。状態が悪いものは修正し極力オリジナルのボルトを生かしながらBroncoを組み上げていきます。ボルトのクリーニングはかなり手間のかかりる作業なんですがオリジナルクォリティに拘るがゆえの工程です。
続いてミッション&トランスファのクリーニングを行いました。マニュアル車故、クラッチ交換の際には降ろされているであろうミッション&トランスファですが長年の汚れはそれなりに…。ワイヤブラシでゴシゴシと汚れを落としていきます。ココでは電動工具は使えませんので、ひたすら人力&ケミカルの力を借りて金属の地をよみがえらせます。
コチラがクリーニングの終わったミッション&トランスファです。いい感じに「鉄」の質感が出てきました。このミッション&トランスファはBroncoへ載せる際にリペイントを行う予定です。
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☆7月13日の展示車両☆
1969 Ford Bronco
1972 Ford Baja Bronco
1975 Ford Bronco Ranger
1976 Ford Bronco Sport
1977 Ford F-150
1986 GMC Jimmy
1971 Chevrolet K-10
1977 Chevrolet K-10
1979 Chevrolet K-10
1988 Chevrolet K-5 Blazer
1988 Chevrolet V20 Suburban
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