1969 Bronco “Patina Package” レストアプロジェクト Vol.20

ガレージにて整備を進めています、1969 Bronco “Patina Package”です。

エンジンの準備も整いつつあるので、エンジン搭載に向け脚まわりを組み上げます。こちらはフロントアクスル。アクスルシールを交換し、ナックルを取り付けました。ここからはメンテナンスを行ったパーツを一気に組み付けていきます。

ナックルにバックプレートを装着し、フロントアクスルを差し込みました。

バックプレートにハブを装着。ベアリングを交換したハブの動きも問題なし。スムーズに回ります。バックプレートとブレーキシューの触れるところにブレーキグリースを塗布して、ブレーキシューやホイールシリンダーなどその他ブレーキ関係のパーツをバックプレートに組み付け完了。

ニュードラムを被せてフロントハブまわりの組み付けが完了です。

リアのブレーキもオールニューパーツで組み付け完了。今回はブレーキラインも引き直していますので、ブレーキ関係のパーツはほぼ新品へと置き換わりました。ショックアブソーバーも純正スタイルの細いものへと交換。グレーのシリンダーがPatina Packageの雰囲気にマッチしていますね。

ミッション＆トランスファがブロンコへと戻る前に、フューエルライン、ブレーキライン、ハーネスをフレーム固定。それぞれをきちんとレイアウトしておくことで、スッキリとした印象を得られるだけでなく後のメンテナンス性も向上します。ここまで見る方はあまりいないでしょうが、我々としてはこだわりたいポイントのひとつです。