1971 Bronco Pickup – ATF交換

ご納車に向けて整備を進めております1971 Bronco Pickupです。

今回はATFとトランスファオイルの交換＆メンテナンスを行いました。

パンをトランスミッションから剥がす前に、まずはある程度のATFを抜いておきます。その後パンを慎重に剥がします。

こちらがパンを剥がした状態。この後フィルターを外してからATFの滴ってくる量が落ち着くまで暫く放置します。

ATFの滴りが落ち着くのを待っている間に、トランスファもギアオイルを交換します。ドレンボルト＆メンテナンスホールを開け、中に古いオイルが残らないよう完全に抜き出しました。ギアの状態も確認。問題ありません。今回はシール類も新品に交換します。

ATFはパンを剥がして交換するため、ガスケットも毎度新品を使います。同時にフィルターもリニューアル。ATFを無交換で乗り続けている方を多く見かけますが、ATF1ha
1〜2年サイクルを目安にした交換がオススメです。数年無交換だったクルマのATFを交換すると、トランスミッションが調子を崩すことがありますので、ご注意を!!

雫が落ち着いてきたらニューフィルター＆ガスケットを使ってパンを閉じます。ガスケットの乾燥を待ちATFを入れて作業の完了です。

引き続き1971 Bronco Pickupの作業を進めてまいります。