1972 Bronco Sport(Tampico) – ご納車!?

ブロンコを新オーナーの元へとご納車といっても、メカニックM山のブログで作業の模様をお伝えしてきました1972 Bronco Sportに遂にナンバーが付きましたのでそのご報告です。

あまり嬉しそうな表情ではありませんが、ブロンコが遂に自分の名義になったことで、内心はかなりHOTになっていたようです。

このブロンコは我々の間でTampico(タンピコ)と呼ばれています。というのも、そのボディカラーがTampico Yellowだから。しかも、1972年当時からのオリジナルペイントが残っていて、いい感じの雰囲気を保っていたことが、M山君がこのブロンコを購入する大きな要因のひとつになっているのです。ということもあり、下まわりは弦巻クォリティに仕上げつつも、ボディは敢えて手を入れていません。話はそれてしまいますが、ナンバーの種別が”302″となったことをM山君は「エンジンの排気量(302cid)と一緒だ!」と喜んでおりました。彼もドップリと”Ford”に浸かってますね〜。

こちらはオリジナルペイントが残っている証として見られる、リアフェンダー前方のペイント剥がれです。フロントタイヤが跳ね上げた小石がここに当たってしまうんですね。当店のストック車両1974 Bronco Explorerも同様の現象が見られるのですが、オリジナルペイントが残っているという証です。

エンジンは自らの手でオーバーホールを行ったこともあり、快調に走っているタンピコのステアリングを握るのは感慨深いのではないでしょうか!?

リフトゲートには”Bronco Ranch”のステッカーを貼り、納車完了です。

ナンバーがついたとはいえ、タンピコ号はまだ細かいツメの作業が残っていますので、その模様は引き続き”Mechanic BLOG”でお伝えしてまいります。いろいろなイベントにも出席予定ですので、見かけたら「M山！」と声をかけてくださいね!