今年のプロジェクト

本日は今年、予定しているプロジェクトをご紹介したいと思います。

まずはこちら、2月中に日本上陸予定の1975 Bronco Rangerです。希少なWimbledon Whiteのオリジナルエクステリアカラーが特徴的なこちらの個体は弊社ブログでそのレストアプロジェクトをご紹介してきましたので、ご存じの方も多い個体だと思います。いよいよ日本に上陸し、仕上げ作業を行っていきます。

次にノーザンカリフォルニア在住のN氏に依頼しているフレームオフフルレストアプロジェクト第2弾である、1971 Baja Bronco “Arizona” もいよいよ完成の時期が近づいてきました。当初より4月に行われる、30th Faburous Fords Foreverへの出展を目指しておりましたので遅くとも3月までには完成させる必要があります。N氏と連携をとりながら進めていきます。

“Arizona”プロジェクトが終了した後、次にN氏に依頼するプロジェクトがこちら、Banquet Broncoプロジェクトです。こちらの個体は弊社が入手した初のレーサーブロンコで約10年間に渡るレーシングヒストリーを持った貴重な個体です。活動期間が長かったため、数パターンのカラーリングの変遷がある個体なのですが、1970～71年頃の仕様へとレストアする予定となっています。

Garage弦巻では’75 Bronco Rangerの完成後、既に日本へ到着していて、その後の日本でのレストアメニューを終えていない個体の作業へと移行する予定です。その内の1台が、1969 Mustang Mach 1です。カリフォルニアにてエクステリアとインテリアのリニューアル作業が行われましたが、弦巻ではエンジンを降ろしてのO/Hを予定しており、最終的にはフルレストアに近い内容となります。

そしてこちらも去年、日本へ上陸した1台、1971 Baja Bronco “Santa Barbara” です。こちらの個体も弦巻にてエンジンO/Hを予定しており、Mach 1同様、フルレストアに近い内容となります。

カリフォルニアでは1969 Bronco Sportのレストア作業もスタートさせます。もともとこの個体は希少なWimbledon Whiteをオリジナルカラーに持つ個体なのですが、現在は前オーナーによってPure Whiteへと塗り替えられています。基本はオリジナルの状態へと戻すレストアメニューとなる予定です。

同じくカリフォルニアの弊社倉庫に長らく置きっ放しとなっている、1977 F-150 Rangerも今年中に手を付けたい1台です。毎年、ブロンコを優先的に仕上げてきた結果、このF-150まで手が回らない状態が続いていますが、今年こそは..の1台です。

そして去年完成した、1976 GMC Suburbanを始めとするGM系トラックの仕上げ作業も頃合いを見て順次行っていきます。

以上の通り、Bronco Ranch & Garage弦巻では今年もネタ満載の状態です。順次当ブログ、そしてFace Bookでご紹介して参ります。最近、Instagramへの投稿も開始しておりますので、こちらもよろしくお願いします。broncoranch_garagetsurumaki