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2016.03.28

    本日は先週木曜日に引き続き、1966 Bronco “Springtime Yellow” のレストアプロジェクトをご紹介します。

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    ノーザンカリフォルニア在住のN氏の元でエンジン及びトランスミッション、トランスファーケースのリビルト作業を行っている1966 Bronco “Springtime Yellow”号ですが、リビルト作業が完了したオリジナルの289エンジンがエンジンルームへと戻され補器類が取り付けられました。メニュー的にはオリジナルの状態へと戻す作業となりましたが、オリジナルの289エンジンは完璧にバランス取りされており、アイドリングの状態で小気味よいリズムを奏でる仕上がりを実現しています。

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    現状、オリジナルのキャブレターはリビルト中であったため別のキャブとエアクリーナーが取り付けられていますが、リビルト完了後、オリジナルのキャブとこちらのオリジナルエアクリーナーボックスが取り付けられ、エンジンルームはほぼオリジナルの状態へと戻される予定です。

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    この丸みを帯びたバルブカバーは ’66モデルにのみ採用された形状で入手困難パーツとなっておりますが、289エンジンを搭載した ’66 ロードスターのレストア作業を同時期に手掛けているN氏の友人から譲ってもらいました。こういった人脈がレアパーツを探す際には欠かせなくなっているのです。コイルはNewパーツを使用していますが、当時物のカラーリングへとこの後、カスタムする予定です。

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    フューエルポンプはオリジナルのバキューム式を入手し取付けました。こちらも通常は入手困難なレアパーツとなっています。

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    サージタンクもN氏によりリペアされ再生されました。綺麗な仕上がりです。

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    スターターソレノイドスイッチは70年代のNOSパーツを使用しています。60年代のパーツではありませんが、形状は同じです。

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    ラジエーターはオリジナル品をリビルトしました。66年製を示す刻印が確認出来ます。

    引き続き、1966 Bronco “Springtime Yellow” のレストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。

    アーリーブロンコ専門店

    Show Room Bronco Ranch

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    Vintage 4×4 Automobile

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    e-mail:inquiry@garage-tsurumaki.com


    ☆Bronco Ranch&Garage弦巻では、日曜日ご来店を希望される場合完全予約制にてご対応させていただきます。ご来店をご希望される場合はお手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。


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    ☆3月29日の展示車両☆

    160307

    1969 Ford Bronco “Patina Package”

    1975 Ford Bronco Ranger(Wimbledon White)

    1975 Ford Bronco Ranger(Glen Green)

    1977 Ford F-150

    1988 Chevrolet K-5

    ぜひお越しください♬♩