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2016.02.06

毎年4月に開催される西海岸最大のフォードフリークの為のイベント、Fabulous Fords Forever への出展を目指し、本日から新たに1966 Bronco “Springtime Yellow” のレストアプロジェクトをスタートさせます。

160206写真(1)
こちらの個体は1966年5月に製造された後期型の ’66ブロンコで搭載されるエンジンは289cid V8となります。ブロンコにV8エンジンが搭載されたのは ’66年4月のことでこの個体はごく初期のV8ブロンコということになります。予てから今年のブロンコ50周年の記念すべき年に合わせ、’66モデルの289 V8エンジン搭載車を探していたところ、昨年夏頃、ワシントン州にてこの個体を発見しカリフォルニアにてプロジェクトのスタートに向けて保管していました。この写真はワシントンから引き上げてSanta Ana, CAの私共の倉庫に到着した時の物です。その後、着々と必要なパーツ集めを進めて参りました。

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前オーナーはワシントン州にて自動車ディーラーを営む紳士で、この個体の価値を良く理解しており日頃からメンテナンスを欠かさなかったとのことで調子の良い状態を維持していました。

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ボディは一度リペイントされていますが、パネル類はすべてこの個体のオリジナルパネルで50年前の個体とはとても思えないコンディションをキープしています。

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リアフェンダーはカットされ社外品の31インチタイヤがインストールされています。今回のプロジェクトではアンカットフェンダーへと戻し、オリジナルカラーであるSpringtime Yellowへとリペイントする予定です。

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下廻りもご覧の通り腐食もなく、綺麗な状態です。少し手を入れてあげればつるつるピカピカな仕上がりを実現出来そうです。

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エンジンルームもオリジナルコンディションへと出来る限り戻す予定です。エアクリーナーボックスはオリジナル品を確保済みで、一部腐食が確認されたサージタンクもリペアして再生します。バルブカバーも現状は社外品が付いていますが、貴重な’66 バルブカバーを今回のプロジェクトの為に入手済みです。ドライバーズサイドのホイールウェル上に設置されたツールボックスは取り外します。

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フューエルポンプは機械式の物に交換されていますが、こちらもオリジナルのバキューム式フューエルポンプへと交換します。こちらも確保済みです。

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付属しているラジエターはこの個体のオリジナル品です。

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66年5月の刻印が確認出来ます。こういったオリジナルの証となる刻印を見つける度に鳥肌が立ちます。50年の年月を考えるとなおさらです。ヴィンテージアイテムを扱っているということが実感できる瞬間でもありますね。

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付属しているキャブレターもオリジナル。オーバーホールして再生します。

引き続き、1966 Bronco “Springtime Yellow” のレストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。

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☆2月8日の展示車両☆

151215

1969 Ford Bronco “Patina Package”

1975 Ford Bronco Ranger

1977 Ford F-150

1988 Chevrolet K-5

1990 TOYOTA Land Cruiser FJ62V

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