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2016.02.08

本日は先週に引き続き、1966 Bronco “Springtime Yellow” のレストアプロジェクトをご紹介します。

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前回は作業開始前にエンジンルームのレストアメニューをご紹介しましたが、本日はインテリアについて。

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’66モデルはそれ以降のモデルとインテリアの仕様も大きく異なっていました。その最大の特徴がダッシュパネルやドアパネルがグレー色で統一され、シートカバーもシルバー色の物が採用されていたということです。

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ダッシュパネルは色だけでなく、形状もそれ以降のモデルとは異なっていました。シートカバーも色だけではなく、ステッチの方向が横向きでした。この個体のブラックのシートカバーはもちろん交換されておりオリジナル品ではありませんが、ステッチの方向は横方向となっています。今回はシルバーのNewカバーへと交換する予定です。

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この個体はフロントバケットシートとリアカーゴの間に仕切り板が存在する2シーター仕様でした。しかし、前オーナーによってリアシートが追加されています。同時にスペアタイヤも仕切りパネルからドライバーズサイド、リアウィンドウ部分に移動されています。今回のプロジェクトではリアシートは取り外し、スペアタイヤも正しい位置へと戻す予定です。

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ハーフムーンホーンボタンはセンター部分にプレートが貼り付けられていますが、この個体のオリジナル品です。出来る限り修復し、オリジナル品を維持します。

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左右のドアパネルはご覧の通り、オリジナルの状態を維持しています。アームレスト及びドアハンドルは’66 オリジナルの形状で、他の年式と全く異なります。

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カーペットをめくるとボディパネルよりも若干鮮やかなイエローペイントが現れます。この色が本来の”Springtime Yellow” だと思われますが、ペイント作業に入るまでにまだ時間がありますので更なる調査が必要です。

引き続き、1966 Bronco “Springtime Yellow” のレストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。

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