本日から木曜日にご紹介した1969 Bronco “Patina Package②” のレストアプロジェクトをスタートさせます。まずはこの個体のレストア前の詳細をご紹介します。
オリジナルペイントを綺麗に保つ個体なのですが、ドライバーズサイドドア上部の錆が若干進行しています。今回のプロジェクトでは”Patina Package” の名の元、あえてこのまま残すことにしました。
リアフェンダーはカットされオーバーフェンダーが装着されていますが、全体的には上々のコンディションを誇る個体で”Patina Package” の素材としては丁度良いブロンコです。
この個体は1969 Bronco “Patina Package①” とは異なりドライバーズサイド、パッセンジャーサイド共にロッカーパネルは腐食もなく綺麗な状態を保っています。
グリル廻りも飛び石によるダメージも少なく、比較的きれいな状態です。
オーバーフェンダーはバハブロンコスペシャリストであるN氏によって、N氏自らが企画し製品化したバハブロンコレプリカへと交換済みです。
こちらがドライバーズサイドドアの錆によるダメージです。今回のプロジェクトでは”Patina Package” のコンセプトに基づき敢えてこのままの状態を維持します。錆も見方によっては貴重なエイジングなのです。
インナーキックパネルとインナーフェンダーエプロンは錆によるダメージが進行していますので、この個体もNewパネルへと交換します。エクステリアペイントはオリジナルペイントを極力維持しますがインナーパネルの腐食はすべて見逃さずにリペアします。
インテリアは前回同様、シートフォームとシートスキンの張替え、シートベルトやアームレスト、サンバイザーなどをリニューアルします。もちろん貴重なブロンコマットはリペアし甦らせます。ステアリングホイールはフェアレーン500用が取り付けられていますので、ブロンコのステアリングに交換します。
エンジンは前オーナーによってリビルト済みですが、ガレージ弦巻にてすべて見直す予定です。
早速、来週からインナーパネルのリペア作業をスタートさせる予定の今回のプロジェクト、進捗状況を引き続きご紹介して参ります。
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Bronco Ranch & Garage弦巻、楽天ショップは5月3日(日)から5月6日(水)までをGW休暇とさせていただきます。
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☆4月13日の展示車両☆
1972 Ford Baja Bronco
1975 Ford Bronco Ranger
1976 Ford Bronco Sport
1977 Ford F-150
1986 GMC Jimmy
1979 Chevrolet K-10
1988 Chevrolet V20 Suburban
ぜひお越しください♬♩