1969 Bronco “Patina Package” レストアプロジェクト Vol.8

アメリカよりガレージに到着した1969 Bronco “Patina Package”、1975 Bronco Rangerの作業も細かいものを残すのみとなりましたので、リフトへと移動時整備を開始しました。

まずは交換パーツのリストアップから。

リフトで上げてタイヤを外し、エンジンルームから下まわりまで消耗品はもちろんのことその他の交換パーツをリストアップします。このブロンコは”Patina Package”としてオリジナルペイントを活かした雰囲気のある仕上がりにしますが、駆動系や下まわりはパリっと仕上げますので、いつも通りのメンテナンスメニューになります。

交換パーツのリストアップが終わったら引き続き下まわりのクリーニングを開始。大まかなところをワイヤブラシで落とし終えたら、専用の洗剤を吹きかけ高圧洗浄機で一気に汚れを洗い流します。

下まわりや後ろからも細部までしっかりと洗い流します。乾燥した地域にあったこともあり、オイルなどの汚れを落とし終えた下まわりはカサカサのいい状態でした。今から仕上がりが楽しみです。この日は暑かったから良かったですが、この作業時メカニックはびしょ濡れです…。

ホイールもクリーニング。高圧洗浄機でも歯がたたない汚れはタワシでゴシゴシと。結局は手洗いが最強ということでしょうか!?

引き続き1969 Bronco “Patina Package”の作業の模様をお伝えします。