本日は先週に引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクトをご紹介します。
この度、遂にインテリアのリニューアル作業が完了した”Hot Ginger” 号、ほぼ完ぺきにRangerトリムを復元することが出来ました。ステアリングホイールは前オーナーによって装着された社外品が残されていますが、弦巻到着後、オリジナルスタイルのステアリングホイールに交換される予定です。
シートスキンは職人によって一から製作されたハンドクラフト品で手間と時間をかけた逸品です。シートハーネスはバックルはオリジナル品を生かし、ハーネスのみリニューアル。こちらも手間暇かかる手法を敢えて選択しています。
ハンドクラフトならではの質感、お判り頂けるでしょうか?既製品にはないクウォリティを実現しています。格子柄生地はデッドストックの貴重品を惜しみなく投入しています。私共が確保していた3台分の生地はこの個体を以って使い切りました。
リアベンチシートもフロントバケットシート同様にハンドクラフト品です。アームレストもシートスキンと同じ生地を使い、ワンオフで制作しました。すべてにおいてオーダーメイドなのです。
ドアパネルもウッドグレインのOEM品をベースに格子柄生地を貼り付け製作しました。アームレストとドアカップもRangerトリムのスキームに則り、ブラウンに染められ装着されています。ほぼ完ぺきにRangerトリムを復元出来ていると思います。
リアクウォーターパネルもOEMパネルをベースに製作されました。こちらもほぼ完ぺきにRangerトリムを復元出来ています。
カーペットは耐久性を考慮し、パイピング状のカーペットを選択し敷設しました。Rangerトリムのブラウンとの相性も抜群です。
テールゲートにもカーペットを貼ることで高級感が一層高まりました。
ダッシュパッドもRangerトリムのスキームに則り、ブラウンに染められ装着されています。こちらも美しい仕上がりです。
ダッシュパネルもボディと同色の”Hot Ginger” でリペイントされています。Sport Broncoや素のBroncoはダッシュパネルはハードトップと同色のWimbledon Whiteなのですが、Rangerトリムのスキームではボディと同色となるのです。
ヘッドライナーも綺麗に貼り替えられ、サンバイザーとワイパーモーターカバーもリニューアルされています。
完成度の高いインテリアを実現した、”Hot Ginger” 号、次週からは懸案であるRanger Stripeの復元作業に取り掛かります。
引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” のレストアプロジェクトをご紹介して参ります。
アーリーブロンコ専門店
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☆Bronco Ranch&Garage弦巻では、日曜日ご来店を希望される場合完全予約制にてご対応させていただきます。ご来店をご希望される場合はお手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。
☆12月21日の展示車両☆
1969 Ford Bronco “Patina Package”
1975 Ford Bronco Ranger
1977 Ford F-150
1988 Chevrolet K-5
1990 TOYOTA Land Cruiser FJ62V
ぜひお越しください♬♩