1972 Baja Bronco – ご納車に向けて Vol.1

オーダーを頂きました1972 Baja Broncoの納車整備を開始しました。

まずは消耗品の交換や各部の動作テストなど細かな部分から手をつけていきます。

ボディまわりの防水作業中。インナードアパネルを外してここもしっかりと防水処理を施します。コレをやらないとドアの内側から室内に水が侵入してしまいます。

こちらはベントウィンドゥのピボットです。このピボットは雨水の通り道にあるため錆びている個体が多く、このBaja Broncoもダメージを受けていました。新品に交換します。

ベントウィンドゥを外しました。こうやって見るとグラスエリアがかなり広いですね。アメリカではこの状態にして乗っているブロンコオーナーも見かけます。

ニューピボットを使いベントウィンドゥを組み上げました。ここを軸にしてウィンドゥが回転しますので、折れてしまっているとベントウィンドゥを開けた時にグラついてしまいます。

ベントウィンドゥを元の位置へと戻し…

シャワーテストを行いました。結果は上々!

ドアの内側も防水処理を施した後、インナードアトリムを戻してドアまわりの作業終了です。

Baja Broncoは約450台のみ生産された特別仕様車ですが、その1台1台がオーダーメイドのため2台と同じ仕様のクルマが存在しない貴重な個体です。このBaja Broncoは歯切れの良いサウンドを奏でる302cid V8エンジンが特徴で、かなり刺激的な加速を楽しめる1台です。この写真はDaytona誌の撮影でお台場に連れ出した時のものです。青空に映えます、Baja Bronco!!

ルックスも走りも存分に楽しんでいただけるよう、引き続きご納車に向けて整備を進めてまいります。

※ガレージ弦巻ではを開催中です。
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秋季休暇のお知らせ
Bronco Ranch及びGarage弦巻は9月20日(日)から9月23日(水)までを秋季休暇とさせていただきます。楽天ショップも同様に9月20日(日)から9月23日(水)までを秋季休暇とさせていただきます。
休暇中に頂きましたお問い合わせ・ご注文は9月24日(木)より順次ご対応させていただきます。よろしくお願いいたします。なお、休暇中にご来店を希望される場合は完全予約制にてご対応いたします。お手数ですが事前のご連絡をお願いいたします。