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2014.04.13
テーマ:整備

前回、ボールジョイントをナックルから外すところまでをお伝えした、1974 Bronco Sportの、ボールジョイント交換作業の続きをご紹介します。

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こちらが新しいアッパー&ロアボールジョイントが組み込まれたナックルです。ナックルは分解した後に地金が見えるまでクリーニングを行っています。

そして

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ナックルをアクスルハウジングへと戻しました。

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規定トルク値でボールジョイントのナットを閉めてボールジョイントのリニューアル作業は完了です。

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ニューボールジョイントを備えた左右ナックルがアクスルハウジングへと戻りました。

続いては、ボールジョイント交換作業に付随する作業となります。

まずは

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ハブ内のクリーニング&グリスアップを行い

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ロッキングハブのハブへの組み込みを行います。ロッキングハブは組み込む前にしっかりと清掃を行い、グリスアップを行いました。

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バックプレートとハブを装着した後、ロッキングハブの組み込み完了! 構造はシンプルなロッキングハブですが組み方にはチョットしたコツが必要です。間違った組み方をすると正常に作動してくれません…。

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続いてブレーキ関連のパーツを組み込んで、

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ブレーキのエア抜きを行えば、ボールジョイント交換の一連の作業が終了します。

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ついでといってはなんですが、今回はアクスルシャフトのユニバーサルジョイントもリニューアルしています。このパーツだけを交換しようと思うと今回と同等の作業が必要になるため、予防整備を兼ねた交換ですね。

最後に

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シャーシーブラックで下まわりをパリっと仕上げました。これにて、ボールジョイント交換に関連する作業も含め、全て完了です。パーツ自体は小さなモノですが、作業はかなり大掛かりになります。しかし、ステアリングの操作感や走安性に影響を与えるパーツですから、見過ごすわけにはいきません。

1974 Bronco Sport、増々の完成度を持ってガレージ弦巻にて展示中です。ぜひともご覧になっていただきたい1台ですね。


アーリーブロンコ専門店

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東京都世田谷区世田谷1-47-2

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Factory Garage弦巻

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☆Bronco Ranch&Garage弦巻は、日曜日を定休日とさせていただいております。


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☆4月14日の展示車両☆

140331

1972 Ford Baja Bronco

1972 Ford Bronco Pickup

1974 Ford Bronco Sport

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1977 Ford F-150

1979 Chevrolet K10

ぜひお越しください♬♩