日曜日のVol.1に引き続き、1977 Broncco Sportのエンジンオーバーホールの模様をお伝えします。
ブロンコから降ろされ、エンジンスタンドでひと休みしている302cid V8エンジン。これから一気に分解してエンジン内部をチェックしていきます。
まずはバルブカバーや補機類など、エンジンブロックに固定されているパーツ群を取り外していきました。いつもよりスラッジが多いですね、気になります。
続いてインテークマニフォールドを外しています。バルブカバーを外した時にちょっといやな予感がしたのですが、Vバンク上にもスラッジが溜まっていました。オイルの管理がしっかりされていなかったエンジンだったと思われます。
スラッジを掻き集めてみるとこんな状態…。これはかなりやりがいのあるエンジンですね~。この状態から綺麗になって組みあがった時の喜びも一入だと思います。
続いてはシリンダーヘッドやクランクシャフトを外し、ピストンをシリンダーブロックから抜きました。ピストンの状態は悪くないのですが、ピストンリングは大事をとって交換することに。
そして、シリンダーブロックのチェックへと移ったのですが…シリンダー内は長年の使用により、クリーニングのみでの再使用がはばかられる状態に。ブロック自体の痛みはないのでボーリングを行えばまだまだ使えたのですが、自分たちも納得のできるクォリティに仕上げるためリビルトエンジンに載せ替えることにしました。
エンジンオーバーホールの作業はひとまず休止。1977 Bronco Sportの作業は下まわりのクリーニング&メンテナンスへと移ります。
夏季休暇のお知らせ
Bronco Ranch及びGarage弦巻は8月13日(水)から8月17日(日)までを夏季休暇とさせていただきます。楽天ショップも同様に8月13日(水)から8月17日(日)までを夏季休暇とさせていただきます。休暇中に頂きましたお問い合わせ・ご注文は8月18日(月)より順次ご対応させていただきます。よろしくお願いいたします。
アーリーブロンコ専門店
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☆Bronco Ranch&Garage弦巻は、日曜日を定休日とさせていただいております。
☆8月18日の展示車両☆
1972 Ford Baja Bronco
1972 Ford Bronco Pickup
1974 Ford Bronco Explorer
1976 Ford Bronco Sport
1977 Ford Bronco Sport
1977 Ford F-150
1979 Chevrolet K-10
ぜひお越しください♬♩