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2015.12.03
テーマ:新規車両紹介

本日は月曜日に引き続き、新規入庫車両である1966 Bronco Pickup “The shop truck” の詳細をご紹介します。
 
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前回までに’66モデル前期型、いわゆるBudd Bodied Broncoの特徴についてご紹介して参りました。本日はインテリアの違いについてご紹介します。
 
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’66モデルのシートカバーはベンチシート、バケットシート共にグレー色のシートスキンが採用されていました。この個体のシートフォームは座面部分は劣化の為、張り替えられていますが、バックレスト部分は一部損傷しているものの、オリジナルのスキンを維持しています。今となっては大変貴重なパーツです。
 
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そしてゲージクラスターも’66モデルは後期モデルと異なります。スピードゲージのティップマークが数字の外側に位置しています。後期モデルでは数字の内側へと変更されます。
 
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ダッシュボードも’66モデルではグレーに塗られており、スピーカーグリルの形状、アッシュトレイが付属しないなど形状自体も異なります。そして各ノブ類も後期モデルとは異なる形状でした。ダッシュパッドも通称 “Pencil Style” と呼ばれる尖った形状で、このダッシュパッドは”66モデルと”67モデルに採用されたデザインです。
 
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’66モデルではドアパネルもグレーに塗られ、アームレスト、ドアノブ、ウィンドウハンドルが後期モデルとは形状が全く異なります。
 
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サンバイザーもグレー色で統一されており、その内側にはバキューム式のウィンドウモーターが設置されています。後期型の電気式モーターと違い、ワイパーモーターカバーは付属していませんでした。
 
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’66モデルのエアベントボックスは後期型と異なりスチール製でした。後にプラスチックへと変更されます。
 
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そしてVINタグはドライバーズサイドのキックパネルに付属していました。VINタグは’68モデル以降、グローブボックスドア内側へと移設されます。
 
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そして’66モデルではトランスファーシフターがノンロッキングタイプとなり、シフターやシフトブーツ、ノブのデザインもこの年式特有のデザインでした。
 
引き続き、1966 Bronco Pickup “The shop truck” の詳細をご紹介して参ります。

 

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☆12月4日の展示車両☆

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1979 Chevrolet K-10

1988 Chevrolet K-5 Blazer

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