これからの季節の相棒に…

全国的に梅雨入りしましたね。嫌な季節になりました…。しかし、こんな時にこそイカした車に乗って気持ちを盛り上げたいものですね。そんな時、アーリー・ブロンコは最高のパートナーになってくれること間違いなし! です。
現代のクルマでは味わうことのできない操作感、トルクフルなエンジン特性を活かし、ゆっくりトコトコと走ることが楽しめるクルマなんです、アーリー・ブロンコって。

そんなアーリー・ブロンコ、当店のストック車両を改めましてご紹介したいと思います。
まずは1972 Ford Baja Bronco。

このBaja Broncoはビル・ストロップの手により製作された約450台のうちの1台です。それぞれのオーナーのスペシャルオーダーにより製作されたため、2台と同じ仕様がないBaja Bronco。このBajaは吹け上がりの鋭い302cid V8が見せる豪快な加速が特徴ですね。シートに座りイグニッションキーを撚ると、思わずニヤリとしてしまうV8ならではのエクゾーストノートが響き渡ります。

こちらはこれからの季節、海に山にと活躍してくれそうな1972 Bronco Pickupです。40年間をアメリカのオリジナルオーナーのもとで過ごしたこのブロンコは、ラインオフ時の姿を保っている正真正銘オリジナルのピックアップです。ブロンコのピックアップは良く見かけますが、そのほとんどがカスタマイズにより製作されたもの。しかもピックアップのカタログモデル最終年の個体となります。

荷台は保護コーティングしていますので、遊び道具をガンガンと積み込んで出かけられます。汚れてしまっても水でジャブジャブと洗い流せますのでピックアップとして思いっきり使っていただける仕様です。

続いては1974 Bronco Explorerです。BaseとSportの間に位置するExplorer。この車の特徴はなんといってもインテリアですね。チェック柄のシート表皮がオシャレな雰囲気を演出してくれています。このチェックのファブリックはオリジナルの1974年当時のものが生き残っていましたので、周りのレザー部のみ張り替えて仕上げました。Viking Redのボディもオリジナルカラーが残されています。飛び石などのダメージも多少ありますが、それもこのブロンコの歴史のひとつですので、敢えてそのまま仕上げています。エンジン＆ミッションはリビルト済みでスムースな加速が楽しめるブロンコです。

光の加減で色味の変わる深い青味が美しい1976 Bronco Sport。その名もMidnight Blue、アイダホ州ナンパからやって来ました。リビルト済みのエンジン&ミッションを搭載しています。インテリアはその90％以上にニューパーツを使って仕上げました。日本上陸後ここまでのコンディションまでかなりの時間を費やした車ですが、その分納得の行く仕上がりとなりました。ブルーのボディとパーチメントのインテリアのコーディネイトがなかなかオシャレなブロンコです。

こちらはブロンコのボディカラーの中でも最もレアといえるRaven Blackのボディを持つ1977 Bronco Sportです。ブラックはアメリカでも日本でも人気のボディカラーですが、アーリー・ブロンコではその存在がかなり希少です。ブラックに塗り直された個体がまま存在していますが、オリジナルでブラックのボディカラーを持つブロンコにはなかなか出会えません。このブロンコも3年後しで手に入れることができました。パーネリー・ジョーンズの友人でもあり、ブロンコに古くから関わりのあるC氏がオリジナルクォリティにこだわりを持ってレストアを行った1台です。

ここまでご紹介したブロンコ達は、Show Room Bronco Ranch並びにFactory Garage弦巻にてご覧いただけますので、ぜひ足をお運びそれぞれのブロンコのクォリティをご確認ください。夏の日差しにも映えるカラフルなブロンコ達、夏のドライブのパートナーとしていかがでしょうか? ぜひブロンコとともに楽しい夏をお過ごしください!

各ブロンコの詳細はBronco RanchのHP内INVENTORY(http://bronco-ranch.com/inventories/bronco/)にてご覧いただけます。