2014 SEMA SHOWレポート⑤、本日は出展されていたブロンコパーツをご紹介します。
まずはこちら、65-66 Mustang Fastbackのチューブボディを製作しているTHOROUGHBREDという会社が来年早々にブロンコ用チューブボディを発売するそうで、早速、展示していました。
今まででも各シートパネルは何社かのパーツサプライヤーから購入することが出来ましたが、ボディ丸ごと販売というのは初めてのことで、腐食の激しい個体のレストア作業が大幅に短縮されることを謳っていました。
ウィンドシールド廻りからコウルパネル、フロントドアポストにかけて痛みの激しい個体は数多く存在し、そういった個体のレストアを考える際には彼らのチューブボディが一つの解決策となるのかもしれません。
N氏も興味深そうに彼らの話に聞き入っていました。オリジナル重視の彼は絶対に使わないパーツですが・・・。
ダッシュパネルなどは今までリプロパーツがありませんでしたので、パネル単品で売り出せば、そこそこ売れるのではないでしょうか。こちらのブロンコチューブボディ、細部が異なる’66-’67モデルとフューエルフィラードアが付く’77モデル以外の’68-’76モデルに対応するとのこと。Mustangのボディ同様、Dennis Carpenterから売られるそうです。
Mustangパーツで有名なScott Drakeのブースでは興味深い新商品を見付けました。それがこちら、
T-Style トランスファーケースシフターカバーです。このパーツは今までリプロ品が存在せず、レストア時に困っていたパターンが多かったパーツです。今回、スコットドレイクが出したことでまた一つブロンコの欠品パーツが減りました。ちなみにT-Styleは’72モデルのブロンコまでで採用されていました。一見、A/Tシフターのような姿形をしているため、A/T車と間違われることがよくあります。そんな理由でA/Tが追加された’73モデルからJ-Styleに変更になったというのは私の推測です。
数々のアルミビレットパーツをリリースしているスコットドレイクですが、どのパーツも定番と化しておりよく見かけるパーツですね。
Uni Steer Performanceといういろいろなクラシックカー用のパワーステアリングを販売しているメーカーのブースにブロンコ用のパワーステアリングキットも展示されていました。リンケージに直接組み込むタイプのようですが、4×4向きとは思えない商品でした。
Retro Soundのブースにはブロンコのダッシュパネルが展示されていました。彼らの商品は、Huntington Radioと名付けられた、Factory Radio型デジタル音楽デッキです。ipod/iphone用でBluetoothにも対応しています。ブロンコで音質にはこだわれませんが、一度試してみたい商品ですね。
引き続き、2014 SEMA SHOWの模様をご紹介して参ります。
アーリーブロンコ専門店
Show Room Bronco Ranch
東京都世田谷区世田谷1-47-2
TEL:03-6413-1531
FAX:03-6413-1532
e-mail:inquiry@bronco-ranch.com
Vintage 4×4 Automobile
Factory Garage弦巻
東京都世田谷区弦巻3-30-7
TEL:03-3425-7313
FAX:03-6413-5885
e-mail:inquiry@garage-tsurumaki.com
☆Bronco Ranch&Garage弦巻は日曜日を定休日とさせていただいておりましたが、今後完全予約制にてご対応させていただきます。日曜日ご来店を希望されるお客様は、お手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。
☆11月19日の展示車両☆
1976 Ford Bronco Sport
1977 Ford Bronco Sport
1977 Ford Bronco Sport
1976 GMC Suburban
1986 GMC Jimmy
1989 GMC Suburban
1979 Chevrolet K-10
1988 Chevrolet V20 Suburban
ぜひお越しください♬♩