Fordが主催する年に1度のビッグイベントの模様をお伝えしているRoad to 29th Fabulous Fords Forever。引き続きマスタングをご紹介します。
本日のトップバッターは
1968 Mustang GTです。Sunlit Goldのボディが日差しを浴びて眩しいくらいに輝いていました。このマスタングは新車からオーナーが変わっていないワンオーナーカーでした。2005年にオリジナルカラーにリペイントし、シートーフォームやヘッドライナー、カーペットなどインテリアをリファインしたそうですが、それ以外は当時の装備をそのまま使い続けているそうです。このマスタングが履いているオリジナルのGTホイールはなかなか見られないアイテムですね。
続いては、428のCOBRA Jetを積んだ1968 Mustang California Specialです。345hp超えのハイパフォーマンスエンジンにはC-6トランスミッションが組み合わされています。ブラックのボディも美しいですね。
オリジナルオーナーのガレージに眠っていた個体を譲ってもらったという2オーナーカーの1969 Mustang。ナンバーズマッチということで、正真正銘ファクトリーメイドの428 COBRA Jetマスタングです。ミッションはクロスレシオの4speed M/T。リアエンドにはポジトラクションも入っているとのことで、過激な走りが楽しめそうな1台です。前オーナーから譲り受ける条件が自分達でレストアをする…ということだったので、このマスタングのオーナーはコレからちょこちょこと仕上げていくとのことでした。
1969 Mustang Grandeです。マスタングの上級モデルとして設定されたGrandeはクーペボディにしか存在しませんでした。この個体は現オーナーの母親がオリジナルオーナーとのこと。高齢のため運転ができなくなった母親から譲り受けたそうです。1965 Mustangに乗っていた母親が1969年にMeadowlark Yellowのこのマスタングに買い替えたそうです。このイエローは味のある色味ですね。毎年家族でミズーリまで旅行に出かけたりといった楽しい思い出がこのマスタングには詰まっているそうな。交換パーツのないショールームカーコンディションという貴重なマスタングでもあります。
BOSS 302を搭載した1969 Mustangです。フェンダーサイドの”BOSS 302″のカッティングが誇らしげですよね。BOSS 302は302cid V8エンジンをベースにフォードが製作したハイパフォーマンスエンジンです。シリンダーブロックはウィンザー製を、シリンダーヘッドにクリーブランド製を用い、最高出力290hp、最大トルク290lb.ftというスペックを発揮します。当時SCCA’s Trans-Amロードレースのために製作されたこのエンジンは、1969-1970モデルにしか搭載されませんでした。それ故にコレクターズ・アイテム化しているこのマスタング。現車を見られただけでも貴重な体験でした。
引き続きFabulous Fords Foreverの模様をお伝えします。
アーリーブロンコ専門店
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☆Bronco Ranch&Garage弦巻は、日曜日を定休日とさせていただいております。
☆6月16日の展示車両☆
1972 Ford Baja Bronco
1972 Ford Bronco Pickup
1974 Ford Bronco Explorer
1976 Ford Bronco Sport
1977 Ford Bronco Sport
1977 Ford F-150
ぜひお越しください♬♩