本日も引き続きFabulous Fords Forever 2018の模様をお伝えします。
幌仕様のこのBronco、前後パンバーはアフターのスチール製に交換し、サイドシルガードが取り付け得られています。リアフェンダーのみフェンダーフレアが取り付けられたBaja Broncoスタイルに仕上がっていますね。ボディやエンジンルームは綺麗に仕上がっていたのですが、面白いことに前後のタイヤ同じ銘柄で新旧デザインの物を履いていました。タイヤ交換時に在庫数が足らなかったのでしょうか!?
コチラがエンジンルーム。オリジナルのエンジンをリビルトして仕上げたとのことでした。パワーブレーキなどいくつかパーツが追加されていますが、エンジンまわりはストックの状態を保っています。
続いてはこちら。前後フェンダーをFRP製のブリスターフェンダーに交換しているBronco Pickup Racerです。荷台には燃料タンクやスペアタイヤが備え付けられ、リアの灯火類は視認性の良い高い位置へとリロケーションされています。フロントバンパーはシンプルなパイプタイプ、タイヤはBaja T/Aがチョイスされていました。
エンジンルーム内にはサスペンションの受けを兼ねたパイプフレームが組まれていてストックの面影はなし。冷却系や点火系などエンジンまわりにもかなり手が入っていました。
サスペンションはKINGのコイルオーバータイプにさらにリザーバー付きのショックアブソーバーが追加されています。各リンク類なども強化されていました。
新車で納車された時のタイトルが保管されていた1977 Bronco、納車時のオドメーターは55.9mileだったそうです。ファーストオーナーがこのBroncoを手に入れた時期にはすでに1978yモデルのデリバリーが始まっていたにもかかわらず、ディーラーに在庫として持たれていたこの1977 Broncoを見つけて手にすることができたのだそうです。
腰高なスタイルを見せているこのBronco、かなり手が入っていますがスッキリとした仕上がりになっています。前後ともサスペンションは丸ごと作り直されていて、ホイールベースも延長されているようでした。タイヤは39インチサイズ。下まわりは綺麗な状態を保っていましたが、ボディや幌はかなり使用感がありましたので、かなり走り込んでいるのかもしれませんね。
引き続きFabulous Fords Forever 2018の模様をお伝えします。
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