本日は、1973 “Green” Baja Broncoのリファインプロジェクトの様子をご紹介します。
本日、Green Bajaと共に向かった先は、
近所のタイヤショップ。
現在はいている旧タイプのBFグッドリッジ M/TタイヤからNew A/Tタイヤへとはき替えるべくやって来ました。
サイドウォールのデザインは旧タイプの方が好みなのですが、性能や快適性を考えるとNewタイヤの方が格段に優れています。考え抜いた末に、遂にタイヤ交換を決意しやって来たという訳です。
山はまだ8分残というところなのですが、このタイヤの特性でもありますが、ゴムはかなり固いのです。その上、経年劣化によってかなり硬化していました。
しかし、しっかり予約を入れて訪れたものの、受付に行ってみると13台待ちとのこと…
結局、この日は交換を断念することに。このタイヤショップの予約システムが機能していないこともありますが、驚くべきタイヤへの需要です。日本とは走る距離が違うとはいえ、アメリカの消費パワーにはたびたび驚かされます。
引き続き、1973 “Green” Baja Broncoのリファインプロジェクトの様子をご紹介して参ります。
アーリーブロンコ専門店
Show Room Bronco Ranch
東京都世田谷区世田谷1-47-2
http://bronco-ranch.com
TEL:03-6413-1531
FAX:03-6413-1532
e-mail:inquiry@bronco-ranch.com
Vintage 4×4 Automobile
Factory Garage弦巻
東京都世田谷区弦巻3-30-7
http://garage-tsurumaki.com
TEL:03-3425-7313
FAX:03-6413-1532
e-mail:inquiry@garage-tsurumaki.com
☆Bronco Ranch & Garage弦巻では、日曜日・祝日にご来店を希望される場合完全予約制にてご対応させていただきます。ご来店を希望される場合はお手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。
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☆11月30日の展示車両☆
1966 Ford Bronco
ぜひお越しください♬♪


インテリアショップでのすべての作業を終え帰還を果たした1973 “Green” Baja Broncoです。
ルーフレールはボディショップにて取り外され、ボルト穴は極力目立たないように補修されています。
そしてインテリアショップにてNewヘッドライナーへと貼り替えられました。ワイパーモーターカバーとサンバイザーは敢えてオリジナルパーツを再利用しています。
リプロ品のブロンコマットの上に貼り合わせる形でオリジナルのスポーツブロンコマットが再生されています。
貴重なオリジナルマットを上手く生かすことが出来ました。
フロントバケットシートはシートスキン及びシートフォームをリニューアルしてリフレッシュ。オリジナルのシートフレームを生かし張りのある乗り心地を取り戻しました。
引き続き、1973 “Green” Baja Broncoのリファインプロジェクトの様子をご紹介して参ります。
インテリアショップにて作業中の1973 “Green” Baja Broncoです。
シートスキンが貼り替えられ、シートフォームもリニューアルされたフロントバケットシートがインストールされました。シートフレームはもちろんオリジナル品をレストアしています。こちらはドライバーサイドです。
そしてこちらはパッセンジャーサイドです。綺麗な仕上がりです。
ハーネス、バックル共にオリジナル品です。シートフォーム、シートスキン、ヘッドライナーはNewパーツを使い、シートハーネス、バックル、ダッシュパッド、サンバイザー、ブロンコマットはオリジナル品を再生し、メリハリのあるインテリアの仕上がりとなりました。
今週はこのオリジナルのスポーツブロンコマットを再生する作業が行われていました。しかし損傷が激しく、所々、失われてしまっている部分もあるため、現状のまま敷設することは難しいという結論に至りました。
そこでまずはリプロ品のブロンコマットを敷設し、その上に貼り合わせるという手法で再生することになりました。早速、リプロ品のブロンコマットが敷設されました。
ベースグレードのブロンコに採用されていたブラックのブロンコマットはリプロ品が存在します。しかし”SPORT” グレード専用となるホワイトのブロンコマットはリプロ品は存在しないのです。
敷設されたブロンコマットにオリジナルマットを接着していきます。
そしてオリジナルマットが敷設されました。
この状態でも出来る限りのクリーニングは施されています。かなり汚れが目立ちますが、ヴィンテージ感は溢れ出ています。
損傷の激しかったドライバーズサイドフロアパン部分です。
しっかりとリプロ品のブロンコマットと接着されています。この後、シートフォームが交換されシートスキンが貼り替えられたフロントバケットシートが設置されます。
ワイパーモーターカバーとサンバイザーは敢えてオリジナル品を再利用しています。この個体の持つオリジナルペイントやブロンコマットなどが放つ、オリジナルパーツでしか醸し出せない上質なヴィンテージ感を損なわないようにするためです。
リア部分も綺麗にヘッドライナーがインストールされました。
今回は、オリジナルオーナーによって張り替えられたフロントバケットシートのシートスキンをオリジナルタイプのスキンに交換し、同時にシートフォームもNewパーツへと交換します。
そしてルーフレールを取り外し、穴埋め作業を行ったハードトップにNewヘッドライナーをインストールします。
貴重なオリジナルドアパネルはクリーンな状態を維持しており、オリジナルコンディションの維持に努めます。
ダッシュパッドも多少の損傷はあるものの、ヴィンテージ感を維持するためにオリジナル品を再利用します。
取り外されていたハードトップが再び載せられ、ボディショップでのすべての作業を終えた、1973 “Green” Baja Broncoです。
貼り替えられたフロアパンは綺麗にペイントされました。こちらはドライバーサイドです。
そしてこちらはパッセンジャーサイドです。
オリジナルパネルを生かしたリアフロアパンも綺麗にリペイントされました。
ミドルからリアフロアにかけても綺麗にリペイントされています。
リアフロアボードは中央部分はオリジナルペイントを生かし、表面に錆が浮いていた端部のみ、下地処理の後、リペイントされています。
端部と中央部分、リペイント部分とオリジナルペイントの部分の境界を上手くぼかすことが出来ています。こちらはドライバーサイドです。
そしてこちらはパッセンジャーサイドです。こちらも上手く仕上げられています。
エクステンションパネル部分も綺麗な仕上がりです。この後、インテリアショップにてブロンコマットを敷設の後、ロールケージを固定します。
今週は引き続き、ハードトップの作業が行われていました。
ルーフレールのボルト穴が穴埋めされた後、スポットでペイントされました。
ルーフレールに沿った形で残っていた汚れも可能な限り落とされました。
補修痕は可能な限り目立たないように、自然な仕上がりを実現することが出来ました。
先週は取り外されたハードトップの作業が進められました。前オーナーによって取り付けられていたルーフレールを取り外し、ボルト穴を穴埋めする作業です。
既にルーフレールは取り外されています。
そしてボルト穴を穴埋めしていきます。
ルーフレールに沿って出来た汚れは後の工程できれいに落とされることになります。
こちらは穴埋めされたボルト穴を裏側から見た図です。



