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2015.08.09

ガレージにて整備を進めています、1969 Bronco “Patina Package”です。

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エンジンの組み立を始めた1969 Bronco、シリンダーブロックに続いてシリンダーヘッドの組み付けに入ります。大まかな汚れを落としえたシリンダーヘッドの細部のクリーニングから始めます。

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古いガスケットを剥がすのは結構骨が折れる作業です。スクレーパーでガシガシやっても素直には剥がれてくれません…。長年エンジンの気密性を保ってきたものですからしょうがないですね。鉄の面が出るまで地道に剥がしていきます。

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ガスケットを剥がし終えたブロック、シリンダーヘッドの合わせ面を真鍮ブラシで磨きました。特にバルブ周りは細かなカーボンも落とし切りたいので慎重に進めています。

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真鍮ブラシで磨き終えた後、バルブとシリンダーヘッドのすり合わせを行いました。今回はインテーク&エグゾーストバルブの両方共新品に交換するため、通常よりも入念なすり合わせが必要でした。バルブにコンパウンドを塗ってシリンダーヘッドとこすり合わせるのですが、この作業をバルブ16本分こなすと汗だくになります。

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擦り合わせが終わったバルブ&シリンダーです。最初はゴリゴリという感触だった合わせ面ですが、すり合わせが終わるとシャッシャッと滑らかに動くようになります。この指先に伝わってくる感触が何とも気持ちいいんですよね。

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片バンク分8本x2で、両バンク16本分のバルブすり合わせがが終わりました。

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続いてはバルブスプリング&ロッカーアームをシリンダーヘッドへと組み付けて行きます。

ここまで来るとエンジンの完成ももう間もなくです。


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夏季休暇のお知らせ

Bronco Ranch及びGarage弦巻は8月13日(木)から8月16日(日)までを夏季休暇とさせていただきます。楽天ショップも同様に8月13日(木)から8月16日(日)までを夏季休暇とさせていただきます。

休暇中に頂きましたお問い合わせ・ご注文は8月17日(月)より順次ご対応させていただきます。よろしくお願いいたします。


アーリーブロンコ専門店

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☆Bronco Ranch&Garage弦巻は日曜日を定休日とさせていただいておりましたが、今後完全予約制にてご対応させていただきます。日曜日ご来店を希望されるお客様は、お手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。


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☆8月10日の展示車両☆

150522

1969 Ford Bronco

1972 Ford Baja Bronco

1975 Ford Bronco Ranger

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford F-150

1986 GMC Jimmy

1971 Chevrolet K-10

1977 Chevrolet K-10

1979 Chevrolet K-10

1988 Chevrolet K-5 Blazer

1988 Chevrolet V20 Suburban


ぜひお越しください♬♩