本日は、3月にA/Cをインストールして以来、作業がストップしていた、1975 Bronco Rangerのレストアプロジェクトの再開をお知らせします。
この個体は昨年、スタートさせたフレームオフフルレストアのプロジェクトなのですが、ボディワーク終了後、リビルトエンジン、リビルトトランスミッション、同じくリビルトトランスファーケースをインストールしドライブトレインを一新した後、A/Cをインストールしたところで作業を中断していました。そして、この度、インテリアの作業をスタートさせる手筈が整いましたので、晴れてレストアプロジェクト再開となりました。
まずは保管されていた倉庫から出され、Upholsteryショップへと移動します。
そしてUpholsteryショップへと到着しました。
このショップは腕はピカイチでこの界隈では名の通ったショップです。我々もオープン以来、このショップの常連と化していますが、難点が一つあり、他のUpholsteryショップに浮気したこともありました。その難点とは「時間がかかる」ということです。しかし、一度は浮気したものの、その高い技術力故にまた戻ってきた経緯があります・・・。
この個体のインテリアはオリジナルのレンジャーパッケージのトリムをすべて失った状態でしたので、現在はシートが取り付けられているのみの状態です。そのシートも前オーナーによって張り替えられたノンオリジナルです。
今回のプロジェクトでは前回手掛けた’73 Bronco Rangerと同じ仕様のレンジャーパッケージインテリアを復元します。何もオリジナルパーツがないところからの、まさにゼロからのスタートです。
’73 Rangerの時に入手したオリジナルのレンジャーパッケージマテリアルを今回も使用します。全部で3台分のマテリアルを入手しましたので、今回の’75 Ranger以外にもう1台分残っています。
こちらが前回手掛けた、’73 Rangerのインテリアです。ステアリングポスト廻りはノンオリジナルで、日本到着後、オリジナルの状態へと戻す予定となっています。今回の’75 Rangerのプロジェクトでも、基本的にはこれと同じ仕様となります。
今回のプロジェクトではリアクウォーターパネルとフロントドアパネルを完全に一から製作しなければなりません。’73 Rangerの時はオリジナルのパネルが残されていましたのでだいぶ楽でしたが、今回はそう言う訳にはいきません。正に職人の腕の見せ所です。納得出来るクオリティを実現するため、こまめに通って進捗状況をチェックしていきます。
引き続き、1975 Bronco Rangerのレストアプロジェクトをご紹介して参ります。
アーリーブロンコ専門店
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☆9月26日の展示車両☆
1972 Ford Bronco Pick-Up
1974 Ford Bronco Explorer
1976 Ford Bronco Sport
1977 Ford Bronco Sport
1972 GMC K10
1979 Chevrolet K10
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