本日は、1973 “Green” Baja Broncoのリファインプロジェクトの様子をご紹介します。
前後サスペンションのリニューアル作業を終えた、’73 “Green” Baja Bronco、次なる工程のエンジン・トランスミッション・トランスファーケースのリフレッシュ作業へと移行しました。まずはエンジンを降ろすべく、クーラントやすべての油脂類を抜き取ります。
フューエルライン、ラジエーター廻り、電装パーツなどすべての付属パーツを取り外し、エンジン本体の状態になったら、吊り金具を取り付け、エンジンを取り外す準備に取り掛かります。
そしてエンジンホイストに吊りチェーンをかけ、エンジンを取り外す準備が整いました。
新車以来、48年間同じ場所に留まっていたオリジナルエンジン、胴体とは暫しお別れとなります。今回のプロジェクトではエンジン・トランスミッション・トランスファーケース、全てオリジナル品をリビルトする予定です。とことんオリジナルパーツの再生にこだわります。
引き続き、1973 “Green” Baja Broncoのリファインプロジェクトの様子をご紹介して参ります。
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☆5月18日の展示車両☆
1966 Ford Bronco
ぜひお越しください♬♪


取付けられたNewリーフスプリングはBaja Broncoのオリジナルスプリングと同じレートの特注品。あくまでもオリジナルハイトに拘ります。
まずはリアサスペンションから。
ドライブシャフトを外したリア廻りです。表面の汚れはもちろんあるものの、総じてソリッドな状態であることが確認出来ます。
インテリアはオリジナルコンディションを保った現状をベースにリファインしていきます。前オーナーによって張り替えられたフロントバケットシートのシートスキンはシートフォームと共にNewパーツへと交換します。
オリジナルのドアパネルはボードのみ交換し再生します。アームレストは雰囲気を壊さないよう、敢えてオリジナル品を再利用します。
ダッシュパットも所々に亀裂が入っていますが、アームレストと同じ理由でオリジナル品を再利用します。
今回のインテリアのプロジェクト最重要課題はこちらのブロンコマットの再生です。しかし、ドライバーサイドを中心に損傷は激しく、所々に穴が開いてしまっています。貴重なスポーツブロンコマットを再生すべく、手法を模索していきます。
腐食により穴が開いたフロアパンはNewパネルへと貼り替えます。
パッセンジャーサイドはドライバーサイド程の損傷はなく、比較的綺麗な状態です。
そしてル前オーナーによって取り付けられたルーフレールを外すべく、ヘッドライナーは一旦、剥がすことから、こちらもついでにNewヘッドライナーへと貼り替える予定です。
こちらの302cid Windsorエンジンはもちろんオリジナルエンジン。シリンダーブロックやバルブヘッド、インテークなどの主要パーツはオリジナル品を生かしリビルトし、電装パーツなどの消耗パーツはNewパーツを使い再生します。
オリジナルの証であるシリアルナンバー入りのラジエターもフレームはそのままにコアのみ交換し再生します。
C-4トランスミッション、トランスファーケース共にオリジナル品をリビルトします。ドライブシャフトもリビルトする予定です。
フロントサスペンションは全てのブッシュ類をNewパーツへと交換し、経たりの見受けられるスプリング、ダンパーもNewパーツへと交換します。
劣化しているボディマウントも全てNewパーツへと交換します。腐食しているフロアパンもNewパネルへと貼り替えます。
エキゾーストラインも腐食が見受けられるため、全てリニューアルする予定です。マフラーはこの時代を象徴するグラスパックを新調します。
リアサスペンションはフロント同様、全てのブッシュ類をリニューアルし、リーフスプリングもNewパーツへと交換します。マフラーエンドももちろん新調されます。
本日は新たなプロジェクトをご紹介します。題材はこちら、当店がカリフォルニアで所有する1973 “Green” Baja Broncoです。この個体は2017年12月から当店の所有となっていますが、長らく維持していく上で、必要なメンテナンス箇所も含めて、大掛かりなリファイン作業を行うことになったのです。
この個体はオリジナルオーナーの縦兄弟がストロップカラーの1972 Baja Broncoを所有していたことから、敢えてスペシャルオーダーカラーのメタリックグリーンを選び、Long Beach, CAのBill Stroppeのファクトリーに送り込まれ、スペシャルオーダーBaja Broncoとしてプロデュースされた1台なのです。1973年7月にFresno, CAのFORDディーラー、Friendly Fordからオリジナルオーナー元にデリバリーされて以来、2015年まで同オリジナルオーナーの元で過ごしてきました。
現在確認されているこの個体のようなスペシャルオーダーBaja Broncoは6台の現存が確認されており、オリジナルの”BAJA”デカールが残っている個体は、この個体を含めて2台に過ぎないという、極めて貴重な存在なのです。
ドライバーサイドのリアクウォーターパネル以外は、すべてオリジナルペイントということもあり、その貴重なエクステリアペイントは手厚く保護し、今回のプロジェクトでは駆動系(エンジン・トランスミッション・トランスファーケース)のリビルト作業、サスペンションのリファイン、一部のインナーパネルの貼り替え、インテリアのリファインといった内容のメニューを予定しています。



