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1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクト-35

☆1月12日の展示車両☆

1969 Ford Bronco “Patina Package”

1975 Ford Bronco Ranger

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1990 TOYOTA Land Cruiser FJ62V

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2016.01.09

本日は木曜日に引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクトをご紹介します。

Ranger stripe の復元作業が完了した ’75 Bronco Ranger “Hot Ginger” です。

本日はNewタイヤセットへの交換作業を行いました。使用するホイールはこちら、私共が当時のオリジナルホイールを製造していたマニュファクチャラーに別注をかけたオリジナルスタイルのスチールホイールです。作り手が同じとあって、製品もオリジナル品と全くの同一品です。

Newホイールをタイヤショップへと持ち込み、Newタイヤを組んでもらいました。

チョイスしたタイヤは定番のBF Goodrich All Terrain KOタイヤ。このタイヤはKO2へと進化していますが、よりウォールが丸くクラシカルなルックスのKOタイヤをチョイスしています。

そしてタイヤをNewタイヤセットへと交換しました。現状の車高は前オーナーによって組み込まれた2.5インチリフトキットによってリフトアップされていますが、弦巻到着後、ストックスペックのサスペンションキットを組み込む予定です。

アンカットブロンコにはホワイトレターが良く似合います。

タイヤキャリアにスペアタイヤと装着し、作業完了となりました。

こうしてカリフォルニアでのすべての作業を終えた、”Hot Ginger” 号、この後、インテリアの養生作業を経て日本へ向けてシッピングされる予定です。

引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” のレストアプロジェクトをご紹介して参ります。

※ガレージ弦巻では決算ＳＡＬＥを開催中です。

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☆1月11日の展示車両☆

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2016.01.07

本日は先週に引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクトをご紹介します。

遂にRanger stripe の復元作業が終了した ’75 Bronco Ranger “Hot Ginger” です。

試行錯誤を繰り返しながらほぼイメージ通りの仕上がりを実現することが出来ました。

実車のサンプルが無い中で、ラインの太さの選定など難しい仕事ではありましたが、職人が根気よく対応してくれたこともあり、無事に完成させることが出来ました。

スペアタイヤブラケット部分の処理やテールライトハウジングとクウォーターパネルの継ぎ目部分の処理などはオリジナルのRanger stripe に忠実に仕上げています。

フード部分のストライプも何度かやり直しした結果、ほぼイメージ通りに仕上げることが出来ました。

Ranger stripe の復刻は私共にとって新たな試みでしたが、今回、一連の作業を経験したことでノウハウを蓄積することが出来ました。今後も機会があれば積極的にRanger stripe の復刻を手掛けていきたいものです。

引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” のレストアプロジェクトをご紹介して参ります。

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☆1月8日の展示車両☆

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2016.01.04

本日は先週に引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクトをご紹介します。

前回までに、上部のホワイトラインにレッドラインを貼り付けていましたが、レッドラインの太さに納得がいかず、貼り直しをお願いしました。レッドラインがイメージよりも太すぎたのです。職人さんには申し訳なかったのですが、一度貼ったラインを剥がしてもらいました。

そして若干細くしたレッドラインを貼り付けていきます。

そして貼り付けが完了しました。

上部のレッドラインが細くなりバランスが良くなったのがお分かり頂けるでしょうか？イメージ通りの仕上がりです。

パッセンジャーサイドも同様に上部のレッドラインを貼り直しました。

そしてフード上のホワイトラインも太さがイメージと異なるため、貼り直しを依頼しました。まずは前回の失敗を踏まえてホワイトエリアの位置決めからやり直します。

イメージ通りのエリアが決まったところで、ホワイトのラッピングを貼り付けていきます。

そして新たなホワイトラインが貼り付けられました。先端に向かって太くなっているのがお分かり頂けるでしょうか？ほぼイメージ通りの仕上がりです。

そしてそのホワイトラインの上にレッドラインのイメージをデモテープを貼り構築していきます。

イメージが固まったところでデモテープはお役御免となります。

デモテープを剥がし、新たなレッドシートを貼り、ラインをデザインしていきます。

新たなレッドラインが貼られたところで今度は2本目の細いラインのイメージを作るため、再びデモテープを貼り付けます。

イメージが固まったところで、本番用のラインを貼り付けます。

反対側も同様の手順で施工します。

こうしてフードのRanger Stripeが完成しました。ほぼイメージ通りの綺麗な仕上がりです。

引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” のレストアプロジェクトをご紹介して参ります。

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冬季休暇のお知らせ

Bronco Ranch及びGarage弦巻は12月29日(火)から1月4日(月)までを冬季休暇とさせていただきます。楽天ショップも同様に12月29日(火)から1月4日(月)までを冬季休暇とさせていただきます。

休暇中に頂きましたお問い合わせ・ご注文は1月5日(火)より順次ご対応させていただきます。よろしくお願いいたします。

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2015.12.28

本日は先週に引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクトをご紹介します。

ホワイトのエリアに前回までに決定した太さのレッドラインを入れる作業を行っています。

まずは位置決めの為のテープを貼り付けます。

次にレッドラインを貼っていきます。

そしてレッドラインが貼り付けられました。

綺麗な仕上がりです。

だいぶレンジャーストライプらしくなってきました。

パッセンジャーサイドもドライバーズサイド同様にレッドラインが貼り付けられていきます。

そして貼り付けられました。

こちらも綺麗な仕上がりです。

次にフードのホワイトラインの施工へと移ります。

少ない資料を元に手探りの状態で施工していきます。

そしてホワイトラインが貼られました。

しかしどうもイメージが異なるということになり、結局、やり直すことに。

写真だけでなく映像も見ながら、あらゆる資料を参考に正しいラインを導き出していきます。このエリア決めの作業に多くの時間を費やしましたが、ここまで来たら後戻り出来ません。納得のいくまで職人と議論しながらの作業となりました。

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2015.12.26

本日は昨日に引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクトをご紹介します。

Ranger Stripeの復元作業3日目です。

昨日までに下部のホワイト部分の貼り付けを終え、レッドラインの太さを決定しました。

本日は上部のホワイトライン及びレッドラインの位置決めとラインの太さを選定する作業に入りました。

数種類のサンプルを作成しサイズ感を確認していきます。

そしてドライバーズサイドから上部のホワイトラインを貼り付けていきます。

試行錯誤の結果、イメージ通りのラインを貼り付けることが出来ました。

パッセンジャーサイドも同様に上部のホワイトラインを貼り付けていきます。

そして、議論の末に決定された太さのレッドラインを貼り付けていきます。

次にフード上のホワイトラインエリアの検討に入ったところでこの日の作業は終了となりました。

だいぶRangerストライプの姿になって来ましたが、完成まではまだまだ時間がかかりそうです。

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1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクト-30

☆12月27日の展示車両☆

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2015.12.25

本日は月曜日に引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクトをご紹介します。

Ranger Stripeの復元作業2日目です。この日はドライバーズサイドのボディ下部、ホワイト部分のエリアをまず施工しました。

パッセンジャーサイドと同様、慎重に位置決めしたエリアにホワイトのラッピングを貼り付けていきます。

余分なシートを切り取って整えていきます。

そしてホワイトとHot Gingerとの境界線を様々な資料を元に割り出していきます。施工後、イメージが違ったために数回のやり直しを経て最終的なラインが決定されました。

そしてRedラインの太さの検討に移りました。今回のプロジェクトでは実車のモデルがない中で、様々な資料を集め施工したため、すべてのRedラインの太さから検討しなければなりませんでした。実際に貼ってみてバランスを確認していく中で、何とかイメージ通りの太さのラインを切り出すことに成功しました。

こちらが試行錯誤の結果、導き出されたRedラインです。2日目の作業はこの時点で終了となりました。

引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” のレストアプロジェクトをご紹介して参ります。

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1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクト-29

☆12月26日の展示車両☆

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2015.12.21

本日は先週に引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクトをご紹介します。

今週からはかねてからの懸案事項であったRanger Stripeの復元作業に取り掛かっています。今回のプロジェクトではアナハイムの凄腕バイナルラッピング職人に作業を依頼しました。まずはボディ下部、ホワイト部分のエリアを位置決めします。

様々な資料を基に正確な位置を試行錯誤しながら割り出していきます。

そしてホワイトのラッピングを貼り付けていきます。

プロの職人が手際よくラッピングしていきます。

そしてパッセンジャーサイドのホワイト部分を貼り終えたところで初日の作業は終了となりました。オリジナルのRangerデカールの資料集めと職人との確認作業に殆どの時間を費やしてしまいました。しかしこれはオリジナルに忠実な仕上がりを目指すためには避けて通れない工程です。

引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” のレストアプロジェクトをご紹介して参ります。

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1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクト-28

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2015.12.19

本日は先週に引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクトをご紹介します。

この度、遂にインテリアのリニューアル作業が完了した”Hot Ginger” 号、ほぼ完ぺきにRangerトリムを復元することが出来ました。ステアリングホイールは前オーナーによって装着された社外品が残されていますが、弦巻到着後、オリジナルスタイルのステアリングホイールに交換される予定です。

シートスキンは職人によって一から製作されたハンドクラフト品で手間と時間をかけた逸品です。シートハーネスはバックルはオリジナル品を生かし、ハーネスのみリニューアル。こちらも手間暇かかる手法を敢えて選択しています。

ハンドクラフトならではの質感、お判り頂けるでしょうか？既製品にはないクウォリティを実現しています。格子柄生地はデッドストックの貴重品を惜しみなく投入しています。私共が確保していた3台分の生地はこの個体を以って使い切りました。

リアベンチシートもフロントバケットシート同様にハンドクラフト品です。アームレストもシートスキンと同じ生地を使い、ワンオフで制作しました。すべてにおいてオーダーメイドなのです。

ドアパネルもウッドグレインのOEM品をベースに格子柄生地を貼り付け製作しました。アームレストとドアカップもRangerトリムのスキームに則り、ブラウンに染められ装着されています。ほぼ完ぺきにRangerトリムを復元出来ていると思います。

リアクウォーターパネルもOEMパネルをベースに製作されました。こちらもほぼ完ぺきにRangerトリムを復元出来ています。

カーペットは耐久性を考慮し、パイピング状のカーペットを選択し敷設しました。Rangerトリムのブラウンとの相性も抜群です。

テールゲートにもカーペットを貼ることで高級感が一層高まりました。

ダッシュパッドもRangerトリムのスキームに則り、ブラウンに染められ装着されています。こちらも美しい仕上がりです。

ダッシュパネルもボディと同色の”Hot Ginger” でリペイントされています。Sport Broncoや素のBroncoはダッシュパネルはハードトップと同色のWimbledon Whiteなのですが、Rangerトリムのスキームではボディと同色となるのです。

ヘッドライナーも綺麗に貼り替えられ、サンバイザーとワイパーモーターカバーもリニューアルされています。

完成度の高いインテリアを実現した、”Hot Ginger” 号、次週からは懸案であるRanger Stripeの復元作業に取り掛かります。

引き続き、1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” のレストアプロジェクトをご紹介して参ります。

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1975 Bronco Ranger “Hot Ginger” レストアプロジェクト-27

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2015.12.12