2010 NORRA Mexican 1000を征した’69 Winning Racerはレース後、数多くのメディアに取り上げられました。
オフロードレース創成期の1969 Mexican 1000を征した伝説のオフロードレーサーの復活だけに、その注目度の高さは群を抜いていたのです。
ディテールも詳しく紹介されたため、
現代において最も有名なレーサーブロンコという称号をも手に入れたのでした。
オフロード好き、ブロンコファンなら誰もが知る一台となったのです。
その後、’69 Winning Racerは2010年秋にカリフォルニア州ポモナで開催された2010 Off Road Expoに出展されました。
同年のMexican 1000を征した直後ということもあって、その輝かしいレースヒストリーと合わせて紹介され、この展覧会の目玉となる展示となったのです。
こうして’69 Winning Racerはその輝かしい経歴によって、人々の記憶に深く刻まれる一台となったのでした。
引き続き、1969 Winning Racerのヒストリーをご紹介して参ります。
冬季休暇のお知らせ
Garage弦巻 & Bronco Ranchならびに楽天ショップは、12月29日(火)から1月6日(水)までを冬季休暇とさせていただきます。
休暇中に頂きましたご注文・お問い合わせは1月7日(木)より順次ご対応させていただきます。ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
アーリーブロンコ専門店
Show Room Bronco Ranch
東京都世田谷区世田谷1-47-2
http://bronco-ranch.com
TEL:03-6413-1531
FAX:03-6413-1532
e-mail:inquiry@bronco-ranch.com
Vintage 4×4 Automobile
Factory Garage弦巻
東京都世田谷区弦巻3-30-7
http://garage-tsurumaki.com
TEL:03-3425-7313
FAX:03-6413-1532
e-mail:inquiry@garage-tsurumaki.com
☆Bronco Ranch & Garage弦巻では、日曜日・祝日にご来店を希望される場合完全予約制にてご対応させていただきます。ご来店を希望される場合はお手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。
Instagram
Facebook
楽天ショップ
☆1月7日の展示車両☆
1970 Ford Bronco Sport
ぜひお越しください♬♪


Chris Wilson氏とGlen Straightiff氏のコンビによって2010 NORRA Mexican 1000に出場し、
見事にクラス優勝を遂げた’69 Winning Racer、
レース終了後、往年のオフロードレジェンドで、この個体を幾度となくドライブし数々の栄冠を手にしたRod Hall氏自らが乗り込み、
ダッシュパネルに”Rod Hall 1967 to 2010″ とサインしたのでした。こちらは氏がまさにサインしている際に撮影されたもの。
“Rod Hall 1967 to 2010” 自身のドライブにより 1969 Mexican 1000にて勝利を手にし、そして41年後に再び勝利を得た元愛機を称えたのでした。
テスト走行に向けての準備を進めていた’69 Winning Racer号、遂にテスト当日を迎えました。
トレイラーに載せられて、テストコースを目指します。
テスターを取り付け燃焼具合を確認します。
そして実走行テストの開始です。
順調にテストメニューをこなす’69 Winning Racer号、改善ポイントを洗い出していきます。
大きな問題もなくテストメニューをこなし、後は細かな調整を残すのみとなりました。
引き続き、1969 Winning Racerのヒストリーをご紹介して参ります。
キャブレターの調整や電装パーツのリニューアルを終えた’69 Winning Racer号、仕上げにエンジンフードが取り付けられました。
Baja Broncoのペイントスキームに則り、フラットブラックと端部はポッピーレッドに塗り分けられました。
ブロンコ標準のスチール製フードはとても重いのですが、Bronco RacerのフードはFRP製となっており、とても軽量です。
最後にパッセンジャーシート下のバッテリーBOXがリニューアルされました。
Bronco Racerは防塵対策で、エンジンルーム内の通常バッテリーが搭載されるスペースはアルミニウム製カバーで覆われているため、バッテリー搭載位置はパッセンジャーシートの下となっているのです。オフロードヴィークルならではの仕様です。
前回までにエクステリアのリペイント作業が終了したところまでご紹介した’69 Winning Racer号、
その後、キャブレターを中心としたフューエルラインと点火系の整備が行われました。
キャブレターはリニューアルされ、完璧に調整されました。
そしてコイルなど点火系のパーツもリニューアルされました。
レーサーブロンコならではのパーツ、エレクトリックフューエルポンプもリニューアルされています。
各部のリニューアルと点検が滞りなく終了し、
最後にエアクリーナーボックスが装着され、テストドライブに向けての準備が整いました。
若干、メタリックブルーが薄いような感はありますが、綺麗にリペイントされています。
ドアパネルも無ければ、ハードトップ、テールゲートも無い生粋のレーサーブロンコだけあって、リペイントにかかる手間暇は通常のブロンコに比べると大幅に少なくて済みます。
新車時から年を追うごとに、参加するイベントによってエクステリアのカラーリングを変えてきた’69 Winner号ですが、この作業時は1972年のMexican 1000出場時のカラーリングがベースとなっています。
ただ当時の写真を参考に色を作っていくため、どうしても本来の色を再現することが難しいという問題もあったようです。
ライトブルーに引き続き、ポッピーレッド部分のリペイント作業に取り掛かった’69 Winning Racer、古いペイントを剥離してスムージングを行います。
まずはフロントフェンダー廻りから。
続いてロッカーパネルへと作業は移行します。生粋のオフロードビークルだけあってシートメタルはストレートではありませんが、出来る範囲内で補修が行われました。
ロッカーパネルからサイド出しとなるマフラーを避けつつ丁寧に下地を作っていきます。
最後にリアフェンダー廻りの作業を行い、スムージングは終了となります。ハードトップはもちろん、ドアパネルもテールゲートも無いブロンコレーサーのスムージング作業は驚くほど簡単です。
機関系のレストア作業を終えた’69 Winning Racerは1972年NORRA MEXICAN 1000出場時の象徴的なカラーリングへと戻すためにペイントブースに入れられました。
フェンダー上部から、
リアフェンダーエンドにかけてメタリックブルーへとペイントされます。
薄めのメタリックブルーペイントがリア廻りに塗られました。
トランスミッション及びトランスファーケースのリビルトや、前後ディファレンシャルケース、駆動軸などのリビルト作業を終えた、’69 Winning Racerはキャブレターの調整など走行に必要な整備が行われました。
リフレッシュされた各部の確認のため、テスト走行を行うことになったのです。
そして’69 Winning Racer Broncoはオフロードへと持ち込まれました。
ストップ&ゴーを繰り返し、各部の点検が行われました。
各パーツの点検を終え、問題が無いことが確認された’69 Winning Racer、レース参戦に向けて次なる工程へと移ります。



